ダノンメジャーが激戦制してデビュー2連勝!…野路菊S

9月20日(土)、4回阪神3日目9Rで野路菊ステークス(芝1800m)が行なわれ、小牧太騎手騎乗の1番人気・ダノンメジャー(牡2、栗東・橋口厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:48.4(良)。

2着には半馬身差で4番人気・シングウィズジョイ(牝2、栗東・友道厩舎)、3着には1馬身1/4差で3番人気・グランカマラード(牡2、栗東・庄野厩舎)が続いて入線した。

落ち着いたスタートから先手を主張したのがヒルノマレット、そこにタガノレグルス、グランカマラードが続く。シングウィズジョイは4番手、ダノンメジャーは後退し、後方2番手を追走。レース中盤に差し掛かると、隊列もバラける。
しかし、3コーナーから後続も進出、直線では先頭集団のリードがなくなり、横一線の叩き合いに。ベルラップが先行勢を内からすくうも、外からダノンメジャーが強襲。豪快に差し切り勝ちを決めた。

勝ったダノンメジャーは一昨年のセレクトセールで3150万円で落札。前走の新馬戦では加速ラップの上がりを、楽々と差し切り。素質の高さをみせていた。「今後は京都2歳S(G3)から、暮れのホープフルS(G2)を目指します」と橋口調教師は明言。来シーズンへ向けて、世代を牽引する活躍が期待される。
馬主は株式会社ダノックス、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「冠名+父名の一部」。

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ダノンメジャー
(牡2、栗東・橋口厩舎)
父:ダイワメジャー
母:ヴィヤダーナ
母父:Azamour
通算成績:2戦2勝

ダノンメジャー

ダノンメジャー

ダノンメジャー

ダノンメジャー

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