【天皇賞(秋)】スピルバーグに秋の盾4勝の藤沢師「楽しみはある」

29日、日曜東京11レース・天皇賞(秋)(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、毎日王冠3着のスピルバーグ(牡5、美浦・藤沢和厩舎)は、北村宏司騎手を背に坂路コースで追われ、4F56.0-40.8-27.1-14.2秒をマークした。

【藤沢和雄調教師のコメント】
「前走は前半は位置取りが後ろになってしまい、直線でも進路があかない場面がありましたが、休み明けを考えればよく頑張ってくれたと思います。レースで目一杯走っていませんし、前走後も疲れはなく順調にきています。

今週もいつも通り速い時計は出していませんが、馬は元気ですし、気合いも乗っているので、予定通りに調整できています。2000前後の距離は問題ありませんし、良いフットワークで走れる馬で、直線の長い東京コースは合っています。今回はペースもそれなりに速くなるでしょうし、直線の力比べになると思います。天皇賞なので強い相手が出てきますが、一生懸命走る馬ですし、楽しみはあります」

スピルバーグ

併せ馬を行うスピルバーグ(右)


スピルバーグ