接戦制しエクストラファインが差し切りV…東京新馬

11月9日(日)、5回東京2日目6Rで2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、蛯名正義騎手騎乗の5番人気・エクストラファイン(牝2、美浦・矢野英厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:25.4(良)。

2着には半馬身差で2番人気・シェーネフラウ(牝2、美浦・大竹厩舎)、3着には3/4馬身差で4番人気・キタノマドンナ(牝2、美浦・高橋裕厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたルサリエ(牝2、栗東・吉村厩舎)は12着に敗れた。

スタートからグラントウショウ、シェーネフラウの2頭が飛び出し先頭争い。ラトゥール、エクストラファイン、シャインワンハートなどが続く。道中ではペースが緩み、シェーネフラウが単騎逃げ。楽な手応えで直線を向いたシェーネフラウが、後続を引き離す。しかし、好位からエクストラファインが徐々に差を詰めると、ゴール直前で交わし去りデビュー勝ちを収めた。

勝ったエクストラファインは近親に現役オープン馬のプリムラブルガリスがいる血統。
馬主は株式会社グリーンファーム、生産者は千歳市の社台ファーム。馬名の意味由来は「特別上等、極上。母名より連想」。

1着 エクストラファイン(蛯名騎手)
「落ち着いたペースのなか、好位置でリズムに乗れた。新馬向きの気性だね。最後までしっかり走ってくれたよ。このままテンションが上がらなければ、この先も楽しみ」

2着 シェーネフラウ(松岡騎手)
「勝てそうな手応え。追い出しを待ったのにね。でも、いいスピードがある。1200m、1400mがいいよ」

7着 グラントウショウ(柴田大騎手)
「前半でリズムに乗れなかったですね。積極的に行かせたほうが良かった」

12着 ルサリエ(戸崎騎手)
「フットワークがいい馬です。でも、いざ脚を伸ばしてからが頼りない。これから力を付けてくれば」

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エクストラファイン
(牝2、美浦・矢野英厩舎)
父:シンボリクリスエス
母:ダノンスペシャル
母父:スペシャルウィーク

エクストラファイン

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