【報知グランプリC】大外強襲！バトードールが重賞初V

【ジャパンC】国内外のトップホース集結！有力馬の調子はいかに

提供：重賞トレンドジャッジ
2月11日(祝)、船橋競馬場で行われた南関東重賞・第51回 報知グランプリC(S3)(4歳上 別定 1着賞金1000万円、ダート1800m)は、今野忠成騎手騎乗の4番人気・バトードール(牡8、船橋・川島一厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:53.7(重)。

2着には半馬身差で1番人気・トーセンアレス(牡8、浦和・小久智厩舎)、3着には1馬身差で9番人気・インサイドザパーク(牡5、船橋・林正人厩舎)が続いた。

ハナに立ったのはトーセンアドミラル。その後ろにサーモピレー、ウインペンタゴンらが付ける。人気のトーセンアレスは中団、バトードールは後方からの競馬で向こう正面を迎える。3コーナー手前で馬群が凝縮し、そのまま直線へ。内側で激しい争いとなったが、その外から一気に伸びてきたのはバトードール。前にいる馬をまとめて差し切り、優勝となった。

勝ったバトードールは中央でデビューし、ユニコーンSで2着に入るなど、順調にステップアップ。しかし、古馬になってからは白星に恵まれず、昨秋に船橋競馬へ移籍。転厩初戦となった千葉日報賞でも優勝しており、今回の2勝目を嬉しい初タイトルで飾った。
馬主は(有) キャロットファーム、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「金色の船(仏)」。

バトードール
(牡8、船橋・川島一厩舎)
父：クロフネ
母：ビスクドール
母父：サンデーサイレンス
通算成績：38戦5勝
(JRA通算：33戦3勝)
重賞勝利：
15年報知グランプリC(S3)

バトードール

バトードール

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。