【共同通信杯】ナインボール 作戦は鞍上次第「1番分かっている」

11日、日曜東京11レース・共同通信杯(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、京成杯13着のコスモナインボール(牡3、美浦・和田雄厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.8-54.4-39.4-13.5秒をマークした。

【和田雄二調教師のコメント】
「先週の1週前追い切りでしっかり追っているので、今週はサラッとやりました。ここ2戦は右回りで結果が出ませんでしたが、今回は左回りに戻りますからね。今回の結果によって、ここ2戦の敗因が右回りだったのかどうかハッキリすると思います。ガンガンと引っ張ってくれる馬がいる方が競馬はしやすくなると思います。柴田大知騎手がこの馬のことを1番よく分かってくれていますし、どういうレースをするかは任せたいと思います」


前走、札幌2歳S11着のマイネルサクセサー(牡3、美浦・畠山重厩舎)は、柴山雄一騎手を背に南Dコースで追われ、5F68.2-52.8-39.2-13.8秒をマークした。

【柴山雄一騎手のコメント】
「前走は、3コーナー過ぎから手応えがあやしくなってしまってこの馬らしくない競馬でした。先週の1週前追い切りにも乗りましたが、そのときと比べて馬が走る気になっています。今回もメンバーが強いですし、出来るだけペースが流れてほしいですね。あとは休養期間が長いので、どれだけ息がもつかだけだと思います」

マイネルサクセサー

南Dコースで追われるマイネルサクセサー


マイネルサクセサー