斤量利を生かして丸田&サンバビーンがV…門司S

2月15日(日)、1回小倉4日目11Rで門司ステークス(ダ1700m)が行なわれ、丸田恭介騎手騎乗の7番人気・サンバビーン(牝5、美浦・石栗厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:45.1(良)。

2着には半馬身差で1番人気・グレナディアーズ(牡4、栗東・音無厩舎)、3着には2馬身差で11番人気・コウセイコタロウ(牡6、美浦・中野栄厩舎)が続いて入線した。

揃ったスタートからセイカフォルトゥナがハナに立つが、後続も離されることなく先団は一丸となって最初のコーナーへ。向こう正面に入っても馬群はバラけずに進んでいく。4コーナー手前からグレナディアーズが進出開始。直線に入る段階では突き抜けるかに思われたが、そこに待ったをかけたのはサンバビーン。外のグレナディアーズに合わせる形で脚を伸ばしていくと、ゴール手前で突き放し、最先着を果たした。

勝ったサンバビーンは6戦ぶりの勝利。現級に昇格してからは二桁順位が続いていたが、前走はシンガリ人気ながらも7着に。今回はテン乗りの丸田騎手とのコンビとなったが、斤量の有利さを生かして、見事にオープン入りを果たした。
馬主は岡田隆寛氏、生産者は新ひだか町の岡田牧場。馬名の意味由来は「サンバ+冠名」。

門司ステークスの結果・払戻金はコチラ⇒

サンバビーン
(牝5、美浦・石栗厩舎)
父:スズカマンボ
母:カーリービッド
母父:ティッカネン
通算成績:18戦5勝

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。