末脚キレた!ダンスディレクターが差し切りでオープン入り…斑鳩S

2月21日(土)、2回京都7日目11Rで斑鳩ステークス(芝1400m)が行なわれ、浜中俊騎手騎乗の1番人気・ダンスディレクター(牡5、栗東・笹田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:20.2(良)。

2着には1馬身1/4差で4番人気・テイエムタイホー(牡6、栗東・鈴木孝厩舎)、3着には半馬身差で8番人気・ロノ(牡6、栗東・池江寿厩舎)が続いて入線した。

揃ったスタートを外枠からエイシンスパルタンがハナを奪う。2番手にはウインスプラッシュがつけ、この2頭がペースを作っていく。隊列は縦長になり、ダンスディレクターは後方待機。4コーナー手前で馬群は徐々に凝縮し直線へ。逃げるエイシンスパルタンば内ラチ沿いで粘りを見せるも、差し馬が外から脚を伸ばしてくる。中でも上がり最速の33秒1を記録したダンスディレクターの末脚は際立ち、先団をまとめて差し切り最先着を果たした。

勝ったダンスディレクターはデビュー2戦目から10戦続けて1番人気の支持。ここ6走は複勝圏を外しておらず、安定した力を見せていた。今回の勝利で晴れてオープン入りを果たし、次走以降にタイトル奪取の期待がかかる。馬主は太田珠々子氏、生産者は新ひだか町の藤原牧場。馬名の意味由来は「振付師」。

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ダンスディレクター
(牡5、栗東・笹田厩舎)
父:アルデバラン2
母:マザーリーフ
母父:サンデーサイレンス
通算成績:12戦5勝

ダンスディレクター

ダンスディレクター

ダンスディレクター

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