クリッパールートなど≪東京1~4R≫レース後のコメント

5月2日(土)、2回東京3日目1Rで3歳未勝利(ダ1600m)が行なわれ、三浦皇成騎手騎乗の4番人気・クリッパールート(牝3、美浦・萩原厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:39.8(良)。

2着には3馬身差で11番人気・セレスティーヌ(牝3、美浦・田中清厩舎)、3着にはハナ差で5番人気・マラカイトスター(牝3、美浦・伊藤伸厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたユアザイオン(牝3、美浦・手塚厩舎)は4着に敗れた。

1着 クリッパールート(三浦騎手)
「体も絞れて底上げされていましたし、良い状態に仕上げてもらえました。終始遊びながら走っていましたし、それでいてこの内容ですから能力がありますよ」

2着 セレスティーヌ(大野騎手)
「ダート替わりが良かったですね。体がフックラしてくれば更に良いと思います。カリカリするところがあるので、その辺りを上手くコントロールしていければと思います」

3着 マラカイトスター(岩田騎手)
「真面目に走っていますし、渋太く頑張っているんですけどね。積極的な競馬をして交わされてしまいましたが、そのうちチャンスは来ると思います」

4着 ユアザイオン(戸崎圭騎手)
「最初はハミを取らずにモタつくところがありましたけど、ハミを取ってからは良い脚を使ってくれました。頑張っていますよ」

5着 メガミチャン(武豊騎手)
「初めてで比較は出来ませんが、ダートの走りは悪くなかったと思います。良い位置から運べましたし、内容は悪くないですよ。これからの馬だと思います」

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2Rで3歳未勝利(ダ1400m)が行なわれ、横山典弘騎手騎乗の2番人気・キスザスターズ(牡3、美浦・加藤征厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:26.6(良)。

2着にはハナ差で11番人気・ローレルウラノス(牡3、美浦・本間厩舎)、3着には1馬身3/4差で7番人気・ポントス(牡3、美浦・蛯名厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたタイキパラドックス(牡3、美浦・大竹厩舎)は15着に敗れた。

1着 キスザスターズ(加藤征調教師)
「今日は、内目を回って脚を溜められたことが終いの切れに繋がったと思います。今後に向けて良い勝ち方だったと思います」

2着 ローレルウラノス(柴山騎手)
「前半はフワフワとリズム良く運べましたし、最後も良い脚を使ってくれました。使うごとに上向いてきましたし、良くなっていますよ」

3着 ポントス(内田博騎手)
「このくらいの距離の方が忙しくなくて良いですね。これくらいやれる力がありますし、メンバー次第でチャンスはあると思います」

4着 ロックフォール(田辺騎手)
「内枠でしたし進路を主張できれば好位を狙いたかったですけど、行き脚がつきませんでした。今日は休み明けでしたし、使って動きが軽くなってくると思います」

5着 パイロスター(田中勝騎手)
「距離が延びて追走がラクになりましたし、その分終いもしっかり脚を使えました。このくらいの距離でチャンスが出てきそうですよ」

15着 タイキパラドックス(戸崎圭騎手)
「気性が勝っているところはありますけど、ガマンはきいていましたし、許容範囲だったと思います。もう少し頑張れても良かったかと思いますが……。落ち着きが出てくれば良いですね」

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3Rで3歳未勝利(ダ2100m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の3番人気・ブラックブリーズ(牡3、美浦・斎藤誠厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:14.8(良)。

2着には3馬身差で1番人気・キングカヌヌ(牡3、栗東・石坂厩舎)、3着には3馬身半差で4番人気・チャップリン(牡3、栗東・鮫島厩舎)が続いて入線した。

1着 ブラックブリーズ(内田博騎手)
「スタートは出ましたが、最初のうちは進んでいかなかったのであの位置からになりました。ペースが遅くなったときにムリせず上がっていけたことが良かったと思います。道中の反応も良かったですし、この距離は合っていると思います」

2着 キングカヌヌ(和田騎手)
「スタートは出ましたが、ムリせず控えていきました。マイペースで運べましたが、自分から走ろうという感じが足りない分、外から他馬が来たときに突っ張れませんでした。直線に向いたときの手応えも良かったですが、追ってからが甘かったです。バテるのを覚悟のうえで、もっと積極的に運んでも良かったかもしれません」

3着 チャップリン(鮫島調教師)
「もう少し出ていけるかと思っていましたが、今日は終始追い通しでしたね。内があいていたので、そこを突いてスルスルと上がって来られました。まだ背腰に甘さがあって、3コーナー辺りでは自分でバランスを崩す場面もありました。スタミナはあると思いますし、体がしっかりしてくればと思います」

4着 タイセイエナジー(大野騎手)
「競馬が上手な馬ですね。まだ自分で体を支えることが出来ないので、左右のどちらかに頼ろうとするところはありますが、力を付けてくれば更にやれると思います。」

5着 ルミナス(石橋脩騎手)
「去勢効果があったのか、前走と違って馬が落ち着いていたので初戦くらいはやれるのではないかと思っていました。スタートを出たのでそのままハナヘ行きましたが、最後まで頑張ってくれました。能力がある馬ですし、これから楽しみですよ」

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4Rで3歳未勝利(芝1800m)が行なわれ、北村宏司騎手騎乗の7番人気・ジュンツバサ(牡3、美浦・勢司厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:47.8(良)。

2着にはハナ差で1番人気・サトノメサイア(牡3、美浦・堀厩舎)、3着には1馬身1/4差で2番人気・ダイワスキャンプ(牡3、美浦・鹿戸雄厩舎)が続いて入線した。

1着 ジュンツバサ(北村宏騎手)
「初戦でスイッチが入り切りませんでしたし、体質が弱くてあまり攻められませんでしたからね。良い馬ですが、半信半疑のところもありました。少しずつ良くなっている状態ですが、今日は能力で勝ってくれましたね。これからしっかりしてくれば更に楽しみです」

2着 サトノメサイア(岩田騎手)
「上手く運べましたし、追い出してからの反応も良かったです。最後は踏ん張ってくれるかと思いましたが……。良い脚を使っていますし、まだ2戦目ということを考えれば上々の内容だったと思います。もう少し距離があっても大丈夫だと思います」

3着 ダイワスキャンプ(三浦騎手)
「理想的な競馬は出来ました。前走は早目に追い出した分終いが甘くなったので、今回は溜めてから追い出しました。上手くいきましたが、上位2頭は併せ馬の形になりましたからね」

4着 ハナイチゲ(柴田大騎手)
「気難しいところはありますが、上手く立ち回ってくれましたし競馬が上手な馬ですよ。上位馬とは決め手の差が出ましたが、よく頑張ってくれました」

5着 トーカティヴ(江田照騎手)
「内で動くに動けない形になりましたが、直線を向いて前があいてからはジワジワと脚を使ってくれました。収穫のある内容だったと思います」

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