【クラスターC】ダノンレジェンド 6馬身差圧勝で重賞4勝目!

8月12日(水)、盛岡競馬場で交流重賞・第20回 クラスターC(Jpn3)(別定 1着賞金2300万円 ダート1200m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の1番人気・ダノンレジェンド(牡5、栗東・村山厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.1(良)。

2着には6馬身差で2番人気・ポアゾンブラック(牡6、北海道・田中淳厩舎)、3着には4馬身差で6番人気・ラブバレット(牡4、水沢・菅原勲厩舎)が続いて入線した。

揃ったスタートからまずハナを主張したのは、昨年の覇者サマリーズ。続いてエーシンビートロン、ダノンレジェンドと並んで追走し、その後ろにルベーゼドランジェとポアゾンブラックという形でレースを展開。
道中大きな動きはなく、ほぼ横並びで300mの直線勝負へ。先に仕掛けたのはダノンレジェンド。先頭のサマリーズを捕らえると、そのまま抜け出しにかかる。その後方2列目でレースを進めたポアゾンブラックとラブバレットも脚を伸ばすも、ダノンレジェンドの脚色は衰えることなく、後続を引き離してゴール。

勝ったダノンレジェンドは前走の北海道スプリントCこそ3着に屈していたが、昨年暮れから重賞4勝目と素質が開花。まだG1の出走経験はなく、ダートの短距離馬にとって最高峰の舞台といえるJBCスプリントが予定されている秋へ向けて、弾みをつける結果となった。
馬主はダノックス、生産者はアメリカのColts Neck Stables LLC。馬名の意味由来は「冠名+新たな伝説を作り出すことを願って」。

ダノンレジェンド
(牡5、栗東・村山厩舎)
父:Macho Uno
母:My Goodness
母父:Storm Cat
通算成績:22戦9勝
(地方通算成績:6戦4勝)
重賞勝利:
15年クラスターC(Jpn3)
15年東京スプリント(Jpn3)
15年黒船賞(Jpn3)
14年カペラS(G3)

ダノンレジェンド

ダノンレジェンド

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