【ハイセイコー記念】移籍初戦トロヴァオが差し切り快勝！

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提供：重賞攻略LAB
10月14日(水)、大井競馬場で南関東重賞・第48回 ハイセイコー記念(S2)(2歳 定量 重賞競走 1着賞金1800万円 ダート1600m)が行なわれ、本多正重騎手の3番人気・トロヴァオ(牡2、大井・荒山勝厩舎)が優勝。前を行く3頭が直線で追い比べを演じる中、外からまとめて交わし去った。勝ちタイムは1:41.2(良)。

2着には1馬身1/4差で2番人気・グランユニヴェール(牡2、大井・米田英厩舎)、3着には1馬身差で13番人気・フォクスホール(牡2、浦和・薮口一厩舎)が続いて入線。
1番人気のラクテ(牡2、大井・寺田新厩舎)は最後まで粘りを見せたが、逃げ切りならず4着だった。

勝ったトロヴァオはこれがホッカイドウ競馬からの移籍初戦。門別では3戦してオール連対も、1勝の実績だったが、祖母が米G1馬という血統背景の持ち主。移籍初戦を鮮やかに飾った。

馬主はキャロットクラブ、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「雷鳴。その名を轟かせてほしい。父名より連想」。クラブでの募集総額は1000万円。

【本田正重騎手のコメント】
「返し馬に乗った瞬間に『いい馬だな』と思ったので、結果を残せて良かったです。道中も全然問題なかったですね。ちょっと遊んでいたので、ハミを取ってくれるといいなと思いましたが、抜いた瞬間に取ってくれました。ただ、抜け出してからまたちょっと遊んでいたので、まだ余裕はありました。力はある馬なので、将来は楽しみだと思いますし、転入初戦でこういう結果を出せたので、これからがとても楽しみな1頭だと思います」

トロヴァオ
(牡2、大井・荒山勝厩舎)
父：カネヒキリ
母：サワズソング
母父：Cox's Ridge
地方通算成績：4戦2勝
重賞勝利：
15年ハイセイコー記念(S2)

ハイセイコー記念

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プレゼンターを務めた西島まどかさんと本田騎手



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