【POG】先手を取り切ったメイショウメイコウが快勝…京都新馬

10月31日(土)、4回京都8日目4Rで2歳新馬(ダ1800m)が行なわれ、武幸四郎騎手騎乗の1番人気・メイショウメイコウ(牡2、栗東・角居厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:55.0(良)。

2着には2馬身差で3番人気・ダノンスパーク(牡2、栗東・音無厩舎)、3着にはクビ差で5番人気・オースミハナチャン(牝2、栗東・宮本厩舎)が続いて入線した。

好スタートを切ったのは紅一点オースミハナチャンだが、それを制してメイショウメイコウがハナを主張。オースミハナチャンは番手に控え、ロマンチスト、コンフィアンサ、スタートで出遅れたダノンスパークも行き脚が付いて5番手まで押し上げる。やや縦長の展開となるも、3コーナーでは前が一団となり、メイショウメイコウとオースミハナチャンが楽な手応えで直線へ。
前の2頭にダノンスパークが加わって、この3頭が後続を離しての叩き合い。外からダノンスパークが懸命に脚を伸ばすが、メイショウメイコウが二の脚を使って差を広げ、2馬身差を付けて初陣を飾った。

勝ったメイショウメイコウは京都2Rの未勝利戦でも勝鞍を挙げていたヴァーミリアン産駒で、この世代3頭目の勝ち上がり。近親に目立った馬はいないが、最終追い切りで大きく追走した古馬を楽に交わして好時計をマーク。その動きからここでは1番人気に支持され、その期待に応えて見せた。

馬主は松本好雄氏、生産者は浦河町の三嶋牧場。馬名の意味由来は「冠名+名工、明高」。

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メイショウメイコウ
(牡2、栗東・角居厩舎)
父:ヴァーミリアン
母:プリンセスブルー
母父:Pulpit

メイショウメイコウ

メイショウメイコウ

メイショウメイコウ

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