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【カペラS】キクノストームが36戦目にして初の重賞勝利!
2015/12/13(日)
12月13日(日)、5回中山4日目11Rで第8回カペラS(G3)(ダ1200m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の3番人気・キクノストーム(牡6、栗東・吉田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:09.7(重)。2着にはクビ差で4番人気・カジキ(牡6、栗東・笹田厩舎)、3着には半馬身差で6番人気・マルカフリート(牡9、栗東・浜田厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたエイシンヴァラー(牡4、栗東・中尾秀厩舎)は8着に敗れた。
好スタートを切ったミリオンヴォルツがそのままハナを主張するのかと思いきや、追ってシゲルカガ、エーシントップがこれに競っていき、シゲルカガが単独先頭におどり出る。3馬身ほど離れた位置にカーティスバローズ、サウンドカガ、カジキらが控える形となった。3コーナー手前でシゲルカガがまたペースを上げ、後続との差を広げたところで直線へ。
粘りこみを図るシゲルカガを、後方に控えていた各馬が捕らえにかかる。カジキが交わしこのまま1着でのゴールを狙うも、外からキクノストームが伸びてこれを交わす。ゴール前でマルカフリートが強襲するも3着まで。キクノストームが重賞初制覇を果たした。
勝ったキクノストームは今年1月に行われた大和SでOP初勝利を挙げた。だが、その後は天保山S2着など惜しい競馬が続くも、なかなか勝ち切れないレースが続いていた。重賞では二桁着順が続いていたが、今回の勝利によって一皮むけた形となった、
馬主は菊池五郎氏、生産者は浦河町の高村牧場。馬名の意味由来は「冠名+嵐」。
カペラSの結果・払戻金はコチラ⇒
キクノストーム
(牡6、栗東・吉田厩舎)
父:スタチューオブリバティ
母:シラー
母父:Fabulous Dancer
通算成績:36戦7勝
重賞勝利:15年カペラS(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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