【POG】エールデュレーヴが早め先頭から押し切りV!…阪神新馬

12月19日(土)、5回阪神5日目5Rで2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、川田将雅騎手騎乗の2番人気・エールデュレーヴ(牝2、栗東・須貝尚厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:36.3(良)。

2着には1馬身1/4差で3番人気・アドマイヤロマン(牡2、栗東・梅田智厩舎)、3着にはクビ差で5番人気・ラグナグ(牝2、栗東・石橋厩舎)が続いて入線した。

内でエイシンミノアカ、外でアグネスザルーツが好スタートを切ったが、中からカネトシボヌールが先手を取る。その後ろに少し行きたがる様子を見せながらエールデュレーヴが追走。3番手にはラグナグがつけて好スタートの2頭はその後ろ。人気を集めたアドマイヤロマンもこれと同じような位置、5番手あたりからレースを進めていく。
直線に入ると2番手からエールデュレーヴが前を交わし、残り400mの時点で先頭に立つ。その直後まで追い上げていたアドマイヤロマンが差を詰めにかかるが、内エイシンミノアカと外ラグナグに挟まれて苦しい体勢。立て直して追い上げを図るがエールデュレーヴがリードをキープして先頭でゴールを駆け抜けた。

勝ったエールデュレーヴの馬主は有限会社キャロットファーム、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「夢の翼(仏)」。
本馬は阪神JFの勝ち馬レーヴディソールや、青葉賞の勝ち馬レーヴミストラルなどのいとこにあたる良血。一族悲願のクラシック制覇にむけ、桜の舞台と同じ仁川で夢の翼は華麗に広がった。

エールデュレーヴ
(牝2、栗東・須貝尚厩舎)
父:ディープインパクト
母:レーヴディマン
母父:Highest Honor

2歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒

エールデュレーヴ

エールデュレーヴ

エールデュレーヴ

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。