【ホープフルS】無傷の3連勝狙うクエスト「勝って来年に繋げたい」

23日、日曜中山9レース・ホープフルS(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、新潟2歳S1着のロードクエスト(牡2、美浦・小島茂厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F58.8-43.0-27.7-13.5秒をマークした。

【土明助手のコメント】
「2ヶ月くらい前から厩舎に戻ってきて、中間もジックリ乗り込んできています。新潟2歳Sのときと同じ調整過程で、1週前の先週にしっかり負荷をかけてレース当該週の今週は軽めにやりました。予定通りの稽古が出来ましたし、良い仕上がりです。今回は中山2000になりますが、稽古では折り合いがつきますしウッドでは右回りの走りも問題ないので、コース替わりは問題ないと思います。スタートは速くありませんが、いつも通りこの馬のレースをして、勝って来年に繋げたいですね」

ロードクエスト


前走、2歳新馬(11/14・東京・芝2000)1着のハートレー(牡2、美浦・手塚厩舎)は、H.ボウマン騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.1-52.8-39.6-13.8秒をマークした。

【手塚貴久調教師のコメント】
「追い切りでも終いがスパッと切れましたし、時計も良かったです。ジョッキーも、良い走りをする馬だと言ってくれました。今回は小回りコースになりますが、中山が向いていないとは思いません。1回レースを使って、自分から走ろうという前向きさが出てきているのは良いですね。重賞でどれだけやれるか楽しみです」

ハートレー