【シンザン記念】ピースマインド好調アピール「いい結果を期待」

6日、日曜京都11レース・シンザン記念(G3)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。

重賞4勝ワンカラットの妹ジュエラー(牝3、栗東・藤岡健厩舎)はM.デムーロ騎手を背に、ポリトラックで未勝利ラインダールを0.6秒追走する形。最後はアタマ差先着し、5F66.8-51.8-38.6-11.7秒をマークした。

ラスト1Fを11秒台でまとめる走りながら「もう少しビシッと追うつもりにしてたんだけどね」と話す藤岡健一調教師。「併せ馬でしっかりと負荷はかけられた。見た目にも馬体にたくましさがでてきたし、充実しています。初戦の内容からも、直線が長いコースがいいと思ってね、中山(フェアリーS)は考えなかった。順調にここまでこられたし、いい競馬をしてくれると思うよ」と期待している様子。

ピースマインド(牡3、栗東・宮厩舎)は藤岡康太騎手を背に坂路で追い切り、4F52.3-38.6-25.1-12.4秒で登坂した。

管理する宮徹調教師は「坂路でサッと。430キロ台で牡馬にしたら小柄だけど、動きを見てると馬体重を感じさせない。大きな走りをするよね。いい状態できてるんじゃない」と好調をアピール。「マイルにも対応してくれるとは思うけど、本当の適性はレースに行ってみないと。今回で色んなことが見えてくると思う。楽しみにしてる馬だから良い結果を期待したいね」と話す。新馬2着の際に先着を許したのはあのリオンディーズ。前走圧勝の勢いままに重賞勝利を狙う。

ピースマインド