【中山記念】得意舞台で復活期すロゴタイプ「思い通りの稽古が出来た」

24日、日曜中山11レース・中山記念(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、マイルCS9着のロゴタイプ(牡6、美浦・田中剛厩舎)は、田辺裕信騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F84.3-68.2-52.9-39.6-13.0秒をマークした。

【田中剛調教師のコメント】
「難しいところのある馬なので、クセや感触を掴んでもらうために今日はジョッキーに乗ってもらいました。思い通りの稽古が出来ましたし、息の入りも良くしっかり仕上がりました。トモの緩さがある馬ですが、だいぶ締まってきました。コース条件も合いますし、頑張ってもらいたいです」

【田辺裕信騎手のコメント】
「事前にこの馬のクセを分かっていた方がレースでも対応できるだろう、と思って追い切りに乗りました。先週までしっかり攻めてもらっていたので、今日は感触を掴む程度の内容でした。ハナに行くことも選択肢には入っていますが、行きたいわけではありません。好位から運んだり、早めに動く形が合っているのではないかと思います」

ロゴタイプ

ロゴタイプ


前走、天皇賞・秋11着のマイネルラクリマ(牡8、美浦・上原厩舎)は、柴田大知騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F72.0-55.4-40.4-12.5秒をマークした。

【上原博之調教師コメント】
「先週土曜にしっかりやれましたし、今日はジョッキーに乗ってもらって感触を確かめてもらいました。1年以上休んでいた割りにはここまで順調にきていますし、脚元も心配ありません。条件的には合いますけど、今回は久々ですし相手も揃っているのでこの中でどういう競馬をしてくれるかですね」

マイネルラクリマ

マイネルラクリマ