アポロケンタッキーが人気に応えてオープン初勝利…仁川S

3月12日(土)、1回阪神5日目11Rで仁川S(ダ2000m)が行なわれ、小牧太騎手騎乗の1番人気・アポロケンタッキー(牡4、栗東・山内厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:04.3(良)。

2着には2馬身半差で2番人気・ドコフクカゼ(牡6、栗東・友道厩舎)、3着には1馬身3/4差で10番人気・アメリカンウィナー(牡7、美浦・戸田厩舎)が続いて入線した。

スタートして内からキングノヨアケ、外からフォローハートが先手をうかがうが、真ん中から押してクリノヒマラヤオーがハナを主張。その後ろにミヤジタイガ、人気のアポロケンタッキー、トーシンイーグルの山内厩舎2頭も好位に取り付く。人気を二分するドコフクカゼは後方2番手で馬群はやや縦長の展開。
残り1000mを過ぎてドコフクカゼが5番手を進むアポロケンタッキーの後ろまで進出。最後方にいたナリタポセイドンもポジションを上げ、馬群が凝縮して直線へ。逃げるクリノヒマラヤオー目掛けてミヤジタイガ、アポロケンタッキーが襲いかかり、手応えに勝るアポロケンタッキーが内で粘る各馬を振り切って一気に先頭。外から脚を伸ばすドコフクカゼが懸命に食い下がるが、その差はなかなか詰まらず、最後は2馬身半リードを広げてゴールした。

勝ったアポロケンタッキーは4馬身差で快勝した金蹄Sに続く2連勝。今回の馬体重が564キロという超大型馬で、9戦連続の馬体増。文字通り一戦毎に実が入ってきた印象で、今後は重賞戦線での走りも期待される。
馬主はアポロサラブレッドクラブ、生産者は米のDougBranham。馬名の意味由来は「冠名+アメリカの州名」。

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アポロケンタッキー
(牡4、栗東・山内厩舎)
父:Langfuhr
母:Dixiana Delight
母父:Gone West
通算成績:13戦5勝

アポロケンタッキー

アポロケンタッキー

アポロケンタッキー

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