スマートプラネットなど≪東京9・10・12R≫レース後のコメント

5月7日(土)、2回東京5日目9Rで高尾特別(芝1400m)が行なわれ、T.ベリー騎手騎乗の3番人気・スマートプラネット(牝4、美浦・和田雄厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:21.4(良)。

2着には3/4馬身差で5番人気・イッテツ(牡4、美浦・斎藤誠厩舎)、3着には1馬身1/4差で1番人気・ダイワプロパー(牝4、栗東・松田国厩舎)が続いて入線した。

1着 スマートプラネット(T.ベリー騎手)
「良い馬ですね。良い内容の競馬をしてくれました。緊張感があって周りに気を遣う性格をしていますが、今日の勝ち方で馬に自信がつくと思います。これから進展があると思います」

2着 イッテツ(ボウマン騎手)
「今日は勝ち馬が強かったですね。スタートは決して速いわけではありませんがら二の脚が速くて良い位置を取れました。勝っておかしくない内容なんですけどね」

3着 ダイワプロパー(蛯名騎手)
「今日はペースが遅かったですけど、最後まで頑張ってくれました。昇級初戦ということを考えると、内容は悪くないですよ」

4着 マイネルディアベル(柴田大騎手)
「本来はもっと粘れる馬ですが、今日はいざ追い出してからがアレッ?という手応えでした。久々の分かもしれませんね」

5着 キングクリチャン(内田博騎手)
「馬なりで運んでほしい、という指示でした。あまり行かせると、行き過ぎてしまうのかもしれませんね。指示通りの競馬が出来ましたし、最後も脚を使ってくれました」

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10Rで緑風S(芝2400m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の3番人気・サムソンズプライド(牡6、美浦・杉浦厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:26.3(良)。

2着にはクビ差で7番人気・トルークマクト(牡6、美浦・尾関厩舎)、3着には1馬身半差で4番人気・ディスキーダンス(牡5、美浦・手塚厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたアルター(セ4、美浦・古賀慎厩舎)は9着に敗れた。

1着 サムソンズプライド(田辺騎手)
「元々2番手からでも競馬が出来ると思っていました。途中でミルコの馬がきたときも気遣うことなく走れましたし、最後までしっかり脚を使ってくれました。以前は精神面で子供っぽいところがありましたが、落ち着きが出てきました。それもあって、今日のような形の競馬が出来たかと思います」

2着 トルークマクト(蛯名騎手)
「以前に乗ったときは馬が疲れている感じがありましたが、今日はその頃とは状態が違いました。以前はカッカしてゲートでもウルさい面を見せていましたが、今日は大人しかったです。あまり出していくよりジックリ運んだ方が良いと思いますし、東京コースは競馬をしやすいですね。準オープンでもやれる力はありますよ」

3着 ディスキーダンス(M.デムーロ騎手)
「同じペースの走りをしますし、ズブい感じもするのでスタートしてから押していきました。4コーナー辺りからずっと手前を替えず左手前で走っていましたが、折り合いは問題ありませんでしたし最後もよく頑張ってくれました」

4着 ブライトバローズ(T.ベリー騎手)
「今日は内枠を引いてずっとインを回ってきましたが、直線で前があきませんでした。アンラッキーでしたね。前があいていれば違ったと思います」

5着 ジェラルド(石川騎手)
「今日はスタートが全てです。ゲートの中でウルさかったわけではありませんが、半馬身くらい出遅れてしまいました」

9着 アルター(ボウマン騎手)
「勝負どころまでは位置取りも手応えも良かったですけど、最後は馬場が硬かったのを気にしたのかどうか分かりませんが、力を出し切れませんでした。VTRで観た印象では、この馬の力はこんなものではありませんよ」

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12Rで4歳上1000万(ダ1600m)が行なわれ、田中勝春騎手騎乗の10番人気・エバーキュート(牝4、美浦・加藤征厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:37.0(良)。

2着には半馬身差で1番人気・ビスカリア(牝4、栗東・山内厩舎)、3着には半馬身差で12番人気・ショウナンカサロ(牝4、美浦・古賀慎厩舎)が続いて入線した。

1着 エバーキュート(田中勝騎手)
「 流れに乗って競馬が出来ました。こういう形で勝てたことは収穫ですね。これで連勝をしましたし、力を付けているのではないでしょうか」

2着 ビスカリア(内田博騎手)
「道中は力を温存しながら運べて、スムーズに直線で外に出せました。最後も良い脚を使っていますが、勝ち馬もラクをしていましたからね。この馬は距離が延びても大丈夫だと思いますし、大事にしていけば面白そうですよ」

3着 ショウナンカサロ(勝浦騎手)
「すごく良い位置を取れました。状態は良いと聞いていましたし、上位馬にはスッと交わされてしまいましたが、良い内容の競馬が出来たと思います」

4着 ピンクシャドウ(柴田大騎手)
「ヨーイドンになるとキツいですけど、この馬自身は最後まで止まらず脚を使ってくれています。折り合いを付けて番手から競馬が出来ましたし、収穫のある内容でした」

5着 ベーリングメファ(柴山騎手)
「今日は勝負どころで砂を被ってフワフワするところがありましたが、最後はもう1回根性を見せてくれました。このクラスでも通用する力がありますよ」

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