ポールシッターなど≪福島1~4R≫レース後のコメント

7月9日(土)、2回福島3日目1Rで障害3歳上未勝利(障2750m)が行なわれ、石神深一騎手騎乗の2番人気・ララオムドゥクー(牡4、美浦・粕谷厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:00.2(稍重)。

2着には2馬身差で1番人気・ゴッドフロアー(牝6、栗東・松永幹厩舎)、3着には2馬身半差で3番人気・ガチバトル(牡6、美浦・宗像厩舎)が続いて入線した。

1着 ララオムドゥクー(石神騎手)
「飛越は、ほぼ完璧でした。ある程度前につけたいと思っていましたが、その狙い通り上手くいきました。今日は久々で少し反応が鈍かったですけど、勝ってくれて良かったです。叩いて良くなると思いますし、オープンでも楽しみです。障害が高くても低くてもこなせるので、競馬場を選ばず走れるのは強味ですね」

2着 ゴッドフロアー(西谷騎手)
「時計は速いですけど、今日は思ったよりペースが上がりませんでした。結果的に、勝ち馬向きの展開になりましたね。ただこの馬も前走よりゲートを出ていますし、その分良い位置から競馬が出来ました。他馬が少し邪魔になる場面もありましたが、上手く内を伸びて来られましたし福島でなければ届いたと思います。力がありますよ」

3着 ガチバトル(五十嵐騎手)
「センスの良い競馬をしてくれました。タスキが終わった後の1、2コーナーの障害では、先頭に立って気を遣ってブレーキをかける感じの飛越でしたが、その他はスムーズに飛べました。4着以降は離していますし、初障害としては内容のある競馬でした。すぐにチャンスがきますよ」

4着 クラウンテイラー(蓑島騎手)
「先生から、前めにつけられたら行ってほしいと指示を受けていました。バテなさそうな感じがしたので、ポジションを取りにいきました。飛越が不安定なところもありましたが、最後まで渋太く走っています」

5着 サードグラッド(江田勇騎手)
「今日は福島コースで最初の障害まで距離があるので、ある程度出してから控えましたが、まずまずの位置で飛越できました。道中もその位置をキープ出来ましたし、3コーナー辺りからペースが上がったときも頑張って位置を下げずに回れました。道中の追走がどうかと思っていましたが、置かれず走れましたしまたひとつ成長したと思います」

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2Rで3歳未勝利(ダ1700m)が行なわれ、石川裕紀人騎手騎乗の2番人気・スプリングキャロル(牝3、美浦・小島茂厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:47.1(稍重)。

2着には1馬身1/4差で1番人気・イチゴアミーラ(牝3、美浦・小桧山厩舎)、3着には4馬身差で4番人気・リュイールスター(牝3、美浦・上原厩舎)が続いて入線した。

1着 スプリングキャロル(石川騎手)
「なかなか結果が出なかったので、今日は違う競馬をしようと思っていました。ハナに行けたら行こうと思っていましたが、行けなかったので早め早めの競馬をして向正面で先頭に立ちました。小柄ですけど、バテないことは分かっていたので自信を持って乗りました。よく頑張ってくれました」

2着 イチゴアミーラ(戸崎圭騎手)
「砂を被らず運べましたし、レース自体は上手くいったんですけどね。初めてのダートでしたが、問題ありませんでしたし少し砂を被っても大丈夫かと思います」

3着 リュイールスター(柴田大騎手)
「今日は枠が全てですね。テンに出していっていますが、コーナーに入るときにどうしてもポジションが下がってしまいますからね」

4着 キャプテンヴォーグ(藤田菜騎手)
「スタートが速くて二の脚も良いので、そのまま前に行ってラクなペースで走れました。勝ち馬に来られたときに少しヒルみましたが、直線に向いてからまたハミを取って頑張って走ってくれました」

5着 レッドフレンジー(吉田豊騎手)
「途中でマクれるならマクろうと思っていましたが、勝ち馬に先に動かれてしまいました。ペースが上がったときについていけませんでしたが、最後までしっかり走っています」

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3Rで3歳未勝利(ダ1700m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・サングラスポテト(牡3、美浦・栗田徹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:46.4(稍重)。

2着には2馬身半差で5番人気・リーガルオフィス(牡3、美浦・高木登厩舎)、3着には1馬身1/4差で6番人気・トキノアイチャン(牡3、美浦・相沢厩舎)が続いて入線した。

1着 サングラスポテト(戸崎圭騎手)
「前めのレースをしようと心掛けていました。スタートをしてから内の馬が主張していたので、それを行かせてリズム良く運びました。直線での反応も良かったですし、強い内容でした」

2着 リーガルオフィス(大野騎手)
「前走辺りから、この馬の良さが出てきました。テンションを保っていれば、次も楽しみです」

3着 トキノアイチャン(津村騎手)
「4コーナーでは、やったかと思ったんですけどね。最後は良い脚を使っていますし、もう少しです」

4着 アオテン(吉田豊騎手)
「コーナー4つのコース形態ですし、外めの3番手で厳しい形にはなりましたが、自分の競馬は出来たと思います。上手に走っていますよ」

5着 カフェジューヌ(石橋脩騎手)
「初めて乗ったので比較は出来ませんが、ブリンカー効果があったと思います。ゲートも問題ありませんでしたし、気持ちも前向きで良い雰囲気で臨めました。最後もジリジリと脚を使っています」

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4Rで障害3歳上オープン(障2750m)が行なわれ、石神深一騎手騎乗の2番人気・ポールシッター(セ6、美浦・尾形和厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:01.1(稍重)。

2着には5馬身差で3番人気・アイティテイオー(牡8、美浦・竹内厩舎)、3着にはクビ差で6番人気・エースワン(牡5、美浦・菅原厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたレッドヴィーヴォ(セ6、美浦・鹿戸雄厩舎)は4着に敗れた。

1着 ポールシッター(石神騎手)
「勝負どころで、内があくだろうと狙っていました。最終障害を飛んでからの手応えも凄かったですし、競馬が上手になっています。この先が楽しみです」

2着 アイティテイオー(浜野谷騎手)
「最後は勝ち馬に切れる脚を使われてしまいましたね。それでも良い形の競馬は出来ていますし、やはり福島は走りますね。欲を言えば、もっと雨が降ってほしかったです」

3着 エースワン(小野寺騎手)
「久々の影響もあってゲートの中で落ち着きがなくて出遅れましたが、その後はゆったりと運べました。頭数が少なかったことも良かったと思います。最後は内を閉められるくらい手応えがあれば良かったですけど、向正面辺りから一杯一杯でした。それでも久々でよく頑張ってくれました」

4着 レッドヴィーヴォ(五十嵐騎手)
「バンケットで躓いたり、落馬があったときに手綱を引っ張る形になったり、落鉄があったりと、今日は頭数が少ない割りにスムーズさを欠くレースになってしまいました」

5着 アルテミシア(蓑島騎手)
「気分屋なところのある馬なので、今日は頭数が少なくていつもより気持ち良く走れたことが良かったと思います。バラけやすい福島コースも合っていると思います」

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