ダンシングワンダーなど≪新潟10・12R≫レース後のコメント

8月7日(日)、2回新潟4日目10Rで驀進特別(芝1000m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の2番人気・ダンシングワンダー(牝4、栗東・中内田厩舎)が優勝。勝ちタイムは0:54.1(良)。

2着には3/4馬身差で5番人気・レッドラウダ(牡3、栗東・音無厩舎)、3着には2馬身半差で1番人気・ダノンアイリス(牝3、美浦・尾関厩舎)が続いて入線した。

1着 ダンシングワンダー(M.デムーロ騎手)
「状態は良かったですし、枠も良かったです。前走も逃げたようにスピードがある馬ですが、今日はペースが速かったこともあって中団からになりました。終始手応えが良かったですし、最後もスペースがあってよく伸びてくれました」

2着 レッドラウダ(石川騎手)
「一瞬脚を使いますが、そのあとは気を抜いてしまいます。結果論ですが、もっと追い出しを待っても良かったかと思います。直線競馬の適性はありそうですよ」

3着 ダノンアイリス(田中勝騎手)
「ゲートを出ず思ったより後方からになりましたが、最後はジリジリと脚を使ってくれました。昇級初戦を考えれば、よく頑張っていると思います」

4着 ミラクルアイドル(柴田善騎手)
「控えても味がないタイプと分かっていたので、行くだけ行きました。この馬のスピードは見せられましたし、これで捕まったのは仕方ありませんね」

5着 ラインミーティア(水野調教師)
「前がゴチャついて、脚を余す格好になってしまいました。これなら逆に内枠でも良かったかもしれませんね」

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12Rで3歳上500万(ダ1200m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の1番人気・クリムゾンバローズ(牡3、美浦・尾形和厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.6(良)。

2着には1馬身3/4差で4番人気・チェイスダウン(牡3、美浦・水野厩舎)、3着には1馬身1/4差で3番人気・エビスリアン(牡3、美浦・加藤征厩舎)が続いて入線した。

1着 クリムゾンバローズ(田辺騎手)
「4コーナーでゴチャついたときは危なかったですね。今日は久々のせいかゲートの中で揺らいでいたのでスタートはどうかと思っていましたが、考えていたより出ませんでした。最初は砂を被ってイヤがっていましたが、すぐに慣れたので内に入れました。元々能力があるのは分かっていましたからね。まだキャリアが浅いですし、今日のような競馬が出来て幅が広がると思います」

2着 チェイスダウン(蛯名騎手)
「勝負どころであれだけ内をあけられては厳しいですよ」

3着 エビスリアン(石川騎手)
「不利が大きかったです。一旦ブレーキをかける格好になりましたが、それでもよく盛り返していますし良い馬ですね。前走では落馬のアクシデントがありましたが、そのトラウマも感じませんでしたし頑張ってくれました」

4着 ステラルーチェ(江田照騎手)
「不利が全てですね。不利を受けた場面で落鉄もしてしまいました」

5着 イザ(伴騎手)
「調教のときよりも、返し馬の方が感触が良かったので楽しみにしていました。良い感じで運べましたが、4コーナーでぶつけられてトモを滑らせてしまいました。それがなければ、馬券圏内には来れたのではないかと思います」

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