デスティニーソングなど≪東京9・10・12R≫レース後のコメント

11月10日(土)、5回東京3日目9Rでオキザリス賞(ダ1400m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・デルマルーヴル(牡2、美浦・戸田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:24.4(稍重)。

2着には1馬身差で2番人気・ナンヨーイザヨイ(牡2、栗東・松永幹厩舎)、3着には1馬身半差で11番人気・ショウナンガナドル(牡2、美浦・和田勇厩舎)が続いて入線した。

1着 デルマルーヴル(Cルメール騎手)
「内の進路が決まってスムーズに運べましたし、ラスト200メートルはすごく良い脚を使ってくれました。短い距離は合うと思います」

2着 ナンヨーイザヨイ(内田博幸騎手)
「リズム良く走れる位置から競馬をしようと思っていました。内が狭くなっていたので外に持ち出して上手くいきましたが、勝ち馬に内から抜け出されてしまいました。今日は勝ち馬が強かったですが、この馬も良いものを持っています」

3着 ショウナンガナドル(大野拓弥騎手)
「1ハロン延長でも道中は我慢できていましたし、上位馬は強かったですがこの馬自身もしっかり脚を使っています」

4着 ジョウラン(武藤雅騎手)
「スピードがあってひと息で走ってしまうタイプですが、今日はハナに行って息を入れられるところを作れたのは良かったと思います」

5着 ペイシャリルキス(三浦皇成騎手)
「前走でしっかり溜める競馬をしたことが、今回に繋がりました。3、4コーナー辺りで上手く溜まりましたし、最後も手応え通りにしっかり伸びてくれました。だいぶ競馬を覚えてきましたし、距離がもう少し延びても大丈夫だと思います」

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10Rで三鷹特別(芝1400m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の6番人気・デスティニーソング(牝4、栗東・松下厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:20.2(良)。

2着にはクビ差で1番人気・ダイアトニック(牡3、栗東・安田隆厩舎)、3着には1馬身1/4差で2番人気・ライラックカラー(牡3、美浦・藤沢和厩舎)が続いて入線した。

1着 デスティニーソング(田辺裕信騎手)
「ゲートのうるさい馬で、前走は出負けしたうえにスローペースになってしまって、力を出せませんでした。今日はスタートも良かったですし、ペースも流れてくれたので終いはよく伸びることができました」

2着 ダイアトニック(Cオドノヒュー騎手)
「良い感じで競馬ができましたが、追い出してから少し内に入ってしまう感じになってしまって、その分勝ち馬に追いつかれてしまいました」

3着 ライラックカラー(Cルメール騎手)
「今日は短い休み明けでした。直線で伸びてきてくれましたが、最後は疲れてしまいました。距離は1400、1600くらいが良さそうです」

4着 ミカリーニョ(福永祐一騎手)
「道中で少し置かれてしまいましたが、最後はよくきています。もう少し距離があっても良さそうです」

5着 マリエラ(北村宏司騎手)
「もう少し道中でおさまれば、終いはもっと差し込んでこられたと思います。こういう競馬を続けていって、差す形を覚えていけば良いと思います」

10R 三鷹特別の結果・払戻金はコチラ⇒

12Rで3歳上1000万(ダ1300m)が行なわれ、横山典弘騎手騎乗の8番人気・ブラックジョー(セ5、栗東・安達厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:17.6(稍重)。

2着には3/4馬身差で4番人気・モルゲンロート(牡5、美浦・竹内厩舎)、3着にはクビ差で1番人気・クラシコ(牡6、美浦・堀厩舎)が続いて入線した。

1着 ブラックジョー(安達昭夫調教師)
「東京の左回りというコース形態は合っていますが、近走は途中からかかってしまってチグハグになっていましたからね。今日は、ジョッキーが上手く乗ってくれたことが最後の伸び脚に繋がったと思います」

2着 モルゲンロート(松岡正海騎手)
「よく頑張っています。後ろからという指示を受けていましたが、他馬に引っ掛けられてかかってしまい4番手からの競馬になってしまいました。ただ縦長で前が残りやすい展開になったので、結果的にはあの位置からで良かったかと思います。以前に乗ったときと比べて腰の状態がもうひとつという感じがしましたし、調子が上向いてくれば更にやれると思います」

3着 クラシコ(Cオドノヒュー騎手)
「スタートが良かったですし、もうひとつ前の位置を取っても良かったかもしれませんが、自分としては良い位置から運べたと思います。勝ち馬についていって、最後は闘争心が出て頑張れるかと思っていましたが、前の馬を交わそうという気持ちが出ずに走りがワンペースでした」

4着 クリムゾンバローズ(石川裕紀人騎手)
「少しチャカついていましたが、この中間も厩舎スタッフがしっかり仕上げてくれて、気持ちが落ち着いていました。能力はこのクラスでも十分足りますし、こういう競馬が板についていって上手く噛み合えばやれると思います」

5着 シンボリバーグ(Cルメール騎手)
「2コーナーまで併せ馬の形になって、ペースが速くなり過ぎてしまいました。その分最後は止まってしまいました。ダートは良さそうですし、距離は1400、1600くらいが合うと思います」

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