【POG】アルジャントゥイユが直線一気の末脚で差し切る…新潟新馬

アルジャントゥイユ

9月4日(日)、2回新潟12日目5Rで2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、柴山雄一騎手騎乗の6番人気・アルジャントゥイユ(牡2、美浦・畠山吉厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:49.8(良)。

勝ち馬はスタートを五分に出るも、行き脚がつかず追っ付けながら道中は後方3番手のポジションを追走。直線に向いてもまだ後方で大外に持ち出されると眠っていたエンジンに火がつき、一気に末脚を伸ばす。残り200mで前を射程圏に入れると、ゴール前で粘りこみを図るライブリハナメ、追い比べに持ち込むユキノレーヌをまとめて捕えた。

2着にはクビ差で10番人気・ユキノレーヌ(牝2、美浦・和田郎厩舎)、3着には2馬身差で1番人気・ダイシンクイント(牡2、栗東・森厩舎)が続いて入線した。

勝ったアルジャントゥイユの父、ダイワメジャーにとってこの世代10頭目の勝ち上がり。母アンプレショニストは現役時代にアネモネSを2着し、桜花賞にも出走(11着)した。3番仔であり、半兄2頭もオーナーである村野康司氏が所有している。
生産者は千歳市の社台ファーム。馬名の意味由来は「絵画名より」。

1着 アルジャントゥイユ(柴山騎手)
「気性面で幼さがありますが、良いものを持っていますね。フワフワしながら走るところがありましたが、追ってからが良い走りでした。まだ成長してくると思いますし楽しみです」

2着 ユキノレーヌ(石川騎手)
「直線で勝ち馬に外から来られたときにビックリして内に行きましたが、初戦としては良い内容の競馬が出来たと思います。牝馬なので、次にテンションが上がらなければ良いですね」

3着 ダイシンクイント(M.デムーロ騎手)
「今日は直線の進路取りを間違えてしまいましたが、馬はとても良いですよ。良い手応えで走れましたし、性格も真面目です。これからが楽しみです」

4着 ライブリハナメ(柴田善騎手)
「二の脚が速いですし、気持ちが真っ直ぐな馬ですね。最後はモタれるところもありましたが、初戦としてはよく走っていると思います」

5着 フルオブライフ(戸崎圭騎手)
「まだ気持ちがゆったりしていますね。背中の感じは悪くありませんし、使って変わってくると思います」

2歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒

  • アルジャントゥイユ
  • (牡2、美浦・畠山吉厩舎)
  • 父:ダイワメジャー
  • 母:アンプレショニスト
  • 母父:エアジハード
アルジャントゥイユ
アルジャントゥイユ

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