【POG】1番人気メダーリアフレイムが4馬身差をつける快勝劇!…中山新馬

メダーリアフレイム

10月2日(日)、4回中山8日目4Rで2歳新馬(ダ1200m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の1番人気・メダーリアフレイム(牡2、美浦・伊藤圭厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:13.4(良)。

2着には4馬身差で7番人気・ビップアンフィル(牝2、栗東・松下厩舎)、3着には3馬身半差で2番人気・ロードナカヤマ(牝2、美浦・高市厩舎)が続いて入線した。

勝ち馬はゲートを五分に切って、道中は好位4~5番手グループを追走。ブロンドブリランテが逃げる平均ペースの中、前の集団はギュッと固まって一団で4コーナーをカーブする。

直線に向いたところでビップアンフィルが交わして先頭に立つ。その直後にメダーリアフレイムがジワッと接近。残り200mからはこの2頭が完全に抜けて後続を突き放す。坂を登ったところでメダーリアフレイムが先頭に立ち、後はちぎる一方。楽々と先頭でゴールを駆け抜けた。

勝ったメダーリアフレイムの父、メダグリアドーロは米国ダート路線で活躍。G1を3勝し、ドバイワールドC、ブリーダーズCクラシックでも2年連続で2着するなどの活躍を見せ、種牡馬入り後はプリークネスSを牝馬として85年ぶりい制したレイチェルアレクサンドラなど、活躍馬を多数輩出している。日本ではメダリアビートが6勝を挙げてオープンで活躍した。この馬の近親には今年の佐賀記念、マーキュリーCを制したストロングサウザーがいる。
馬主はH.H.シェイク・モハメド氏、生産者は米のGallagher’sStud。馬名の意味由来は「父名の一部+炎」。

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メダーリアフレイム
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