10年2月6日(土)、1回中京5日目1Rで3歳未勝利(ダ1000m)が行なわれ、中舘 英二騎手騎乗の1番人気･ダイヤモンドイエロが、逃げ粘るチハヤブルをしぶとく交わし優勝。
この勝利で騎乗していた中舘英二騎手は、JRA史上10人目、現役では武豊騎手、柴田善臣騎手、横山典弘騎手、蛯名正義騎手、藤田伸二騎手に続く6人目となるJRA通算1600勝を達成した。

中舘英二騎手は1965年7月22日生まれ、東京都出身。同期には木幡初広騎手、鹿戸雄一調教師らで、東京都世田谷区の馬事公苑で養成された最後の世代。84年に美浦の加藤修甫厩舎からデビュー。

これまでに93年阪神3歳牝馬S(ヒシアマゾン)、94年エリザベス女王杯(ヒシアマゾン)、07年スプリンターズS(アストンマーチャン)のGIは3勝。JRA通算重賞27勝を挙げており、8度のフェアプレー賞、2度の優秀騎手賞、2度の中京競馬記者クラブ賞など、数々の賞を受賞している。

【中舘英二騎手のコメント】
「オーナーの皆様、厩舎関係者の皆様、ファンの皆様の応援のおかげで達成することができました。もっと確実に勝てるように、これからも勉強していきたいと思っています。」

中舘 英二
(なかだて えいじ)
1965年7月22日生まれ
[初免許年] 1984年
[所属] 美浦・フリー
[初騎乗] 1984年3月4日2回中山4日目8R レイズタガ (9着/16頭)
[初勝利] 1984年5月6日2回東京6日目7R トドロキキング
[今年度成績] 67戦11勝
[生涯成績] 15335戦1600勝(うち障害4戦0勝)
※成績は記録達成時点

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