【POG】メイショウベルボンが鮮やかに差し切りV! アスティルは9着…京都新馬

メイショウベルボン

10月23日(日)、4回京都7日目4Rで2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、藤岡康太騎手騎乗の6番人気・メイショウベルボン(牝2、栗東・南井厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:22.6(良)。

2着にはクビ差で13番人気・シャイニーホーム(牝2、栗東・佐々晶厩舎)、3着には半馬身差で3番人気・ブルドッグギャル(牝2、栗東・西浦厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたアスティル(牝2、栗東・池添厩舎)は9着に敗れた。

レッドフィエルテが二の脚で飛び出し、最内からブルドッグギャルも競りかけて2頭がレースを引っ張る。メイショウベルボン、イェーガーオレンジは中団、ハープスターの妹アスティルは中団馬群の後方に構えて決め手勝負を選択。
先行した2頭が並んだまま直線へ。後続を引き離して一騎討ちとなったが、残り100mを切ったところで馬場の中央からメイショウベルボンが強襲。一緒に伸びてきた13番人気の伏兵シャイニーホームとともに先行2頭を交わしてゴール。人気のアスティルは差を詰めてきたものの、前を捕らえるには至らず9着と敗れた。

勝ったメイショウベルボンは、近親に昨年のアルゼンチン共和国杯で2着に入ったメイショウカドマツがいる血統。母は中央では未勝利ながら、2ケタ人気で4度の馬券絡みを果たした穴馬で、その娘はデビュー戦で人気馬を切って捨て波乱を演出した。父は新種牡馬ディープブリランテで6頭目の勝ち上がり。
馬主は松本好雄氏、生産者は浦河町の富田牧場。馬名の意味由来は「冠名+美しい(仏)+上等な(仏)」。

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  • メイショウベルボン
  • (牝2、栗東・南井厩舎)
  • 父:ディープブリランテ
  • 母:メイショウフェーヴ
  • 母父:フレンチデピュティ
メイショウベルボン
メイショウベルボン

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