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【POG】ダイワドノヴァンが5馬身差の圧勝で鮮烈デビューV!…中山新馬
2016/12/17(土)
12月17日(土)、5回中山5日目6Rで2歳新馬(ダ1800m)が行なわれ、北村宏司騎手騎乗の3番人気・ダイワドノヴァン(牡2、美浦・池上弘厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:57.5(稍重)。
2着には5馬身差で1番人気・オルトロス(牡2、栗東・大久龍厩舎)、3着には2馬身差で5番人気・ロジキセキ(牡2、美浦・新開厩舎)が続いて入線した。
内からエオスフォス、外からロバリーゴーの2頭が並んで先手を主張する。出負け気味のスタートだったダイワドノヴァンも二の脚がついて3番手の外へ。人気のオルトロスは中団に控えた。3コーナーを過ぎた辺りで一気にペースアップ、ダイワドノヴァンが先頭に立ち、オルトロスも押して2番手まで迫ってくる。しかし、直線に向くとダイワドノヴァンがまた脚を使って2番手以下を突き離し、4馬身ほどのリード。ここで大勢は決して、オルトロスとロジキセキの2着争いを尻目に、悠々と先頭でゴールを駆け抜けた。
勝ったダイワドノヴァンは半兄に15年の毎日杯を勝ったミュゼエイリアン、おばに11年のオークス馬エリンコートがいる。15年セレクトセール1歳セッションにて6048万円で落札された。ダイワメジャー産駒はこの世代26頭目の勝ち上がりとなり、2歳サイアーランキングでディープインパクトに次いで2位の成績を残している。
馬主は大城敬三氏、生産者は千歳市の社台ファーム。馬名の意味由来は「冠名+人名より」。
1着 ダイワドノヴァン(北村宏騎手)
「促しながらの好位でしたが、リズム良く走れていました。途中で前の馬がバテて先頭に立ったときはフワッとしましたが、追ってからはしっかり伸びてくれました。馬格があって良い馬ですよ」
2着 オルトロス(戸崎圭騎手)
「力のあるところは見せてくれました。ゲートをモサッと出ていましたし、使って良くなってきそうです」
3着 ロジキセキ(新開調教師)
「勝ち馬は強かったですけど、この馬も初戦としては上手に走っていたと思います。まだトモに緩さがありますし、使いながら良くなっていくと思います」
4着 オノリシャス(ルメール騎手)
「スピードがないので、少し忙しかったです。よく頑張っていますが、仕掛けてからもワンペースでした」
5着 エオスフォス(大野騎手)
「今日はパサパサの馬場で、少し走り辛そうでした。引っかかりのあるダートの方が良さそうです。初戦としては良い内容だったと思います」
- ダイワドノヴァン
- (牡2、美浦・池上弘厩舎)
- 父:ダイワメジャー
- 母:エールスタンス
- 母父:エルコンドルパサー
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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