重賞未勝利馬の伏兵エイシンバッケンは4着健闘 岩田「望みがあると思ってた」

●2月19日(日)1回東京8日目11R 第34回フェブラリーS(G1)(ダ1600m)

2着 ベストウォーリア(戸崎騎手)
「いい感じで追走できました。スムーズでしたし、最後は脚色が一緒になりましたが、直線も交わせそうなところまで伸びています。この相手でも堅実に走ってくれて、頭が下がりますよ」

3着 カフジテイク(津村騎手)
「どうしてもポジションは取れません。位置取りが後ろすぎましたね。終いに賭け、よく伸びているのですが。残念です」

4着 エイシンバッケン(岩田騎手)
「うまくさばけたら、望みがあると思っていた。よく伸びている。この距離でも、リラックスして走れたよ」

5着 ニシケンモノノフ(庄野調教師)
「スタートさえ良ければハナに行ってもいいかなと思っていました。ノリさん(横山典騎手)の秘策だったんじゃないですかね。馬場が乾いていて、外からこられても速くならなかったので、この馬場ならいいペースでした。ハナに行ければもう少し楽だったでしょうね。止まったわけではなく、最後まで走ってくれているし、頑張ってくれています。次は黒船賞を目指します」

6着 ケイティブレイブ(幸騎手)
「行ければベストでしたが、ペースは速かった。最後まで頑張っています。力がありますよ」

7着 ノンコノユメ(C.ルメール騎手)
「ベストのポジション。でも、以前ほど瞬発力は使えなかった。強い馬なのに、この馬らしさが失われているね」

8着 サウンドトゥルー(柴田善騎手)
「どうしたんだろう。気がない感じ。最後は切れ負けしたね」

9着 ホワイトフーガ(蛯名騎手)
「今日はゲート入りをしぶるようなところがありました。今までにこんなところはなかったので、気になりましたね……。競馬としてはいい内容。流れに乗れた。でも、砂を被らないところへ出せなかった」

11着 キングズガード(藤岡佑騎手)
「中団の位置を取れましたが、外枠なりの競馬。内で脚をためたかったですね。内にモタれる面は、ずいぶん矯正されていますよ」

13着 インカンテーション(藤岡康騎手)
「スタートが決まったので、ハナを主張しました。状態は良くなっています」

14着 コパノリッキー(武豊騎手)
「やっぱりペースが速くなった。もまれたくないから、流れに乗せた。ポジションは悪くなったけどね。状態は良かったと思う」

15着 アスカノロマン(和田騎手)
「前が速かったので、ポジションは理想。ても、勝ち馬が来ても、反応がありませんでした。うまくいったときに、どうも結果がでませんね」

フェブラリーS

4着エイシンバッケン、5着ニシケンモノノフ
ベテランジョッキーが見せ場を作った

フェブラリーS

もう1頭の4歳馬ケイティブレイブも6着に健闘

フェブラリーS

昨年の2着馬ノンコノユメは末脚不発の7着

フェブラリーS

久々のマイルとなったサウンドトゥルーは8着に敗れた