【平安S】京都で巻き返しグレンツェント「これまで通りの体で出られそう」

グレンツェント

17日、平安S(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、アンタレスS9着のグレンツェント(牡4、美浦・加藤征厩舎)は、C.ルメール騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F83.8-68.5-53.7-38.9-13.1秒をマークした。

【加藤征弘調教師のコメント】
「先週しっかりやっていますし今週はそれほど強くはやりませんでしたが、この馬にしては反応が良かったと思います。反応が早いタイプではありませんが、反応してからはしっかり動けていたとジョッキーも話していました。前走は阪神への輸送で、内面的なイラつきが馬体減に影響したかと思います。カイ食いは落ちませんでしたが、元々輸送が好きなタイプではありませんし阪神競馬場の滞在厩舎の環境もありますからね。今回の京都への輸送なら何とかガマンがききます。前走で体が減った分は回復していますし、これまで通りの体で出られそうです」

前走、アンタレスS3着のロワジャルダン(牡6、美浦・戸田厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.4-53.8-40.5-14.0秒をマークした。

【戸田博文調教師のコメント】
「2走前は蹄鉄がズレてしまいましたし、参考外の一戦です。前走は内容が良かったですし、今回も同じジョッキーに乗ってもらえるので良いのではないかと思っています。だいぶ復調してきましたし、引き続き調子は良いですよ。先週もしっかりやっていますし今週の動きも良く、良い状態で出られそうです。京都コースは好相性ですし、良い競馬が出来るのではないかと思っています」

ロワジャルダン