【京都HJ】ジャンプ界に新星! マドリードカフェが無傷の3連勝で重賞V!

マドリードカフェ

5月27日(土)、3回京都11日目8Rで第19回京都ハイジャンプ(J・G2)(障3930m)が行なわれ、熊沢重文騎手騎乗の1番人気・マドリードカフェ(牡6、栗東・荒川厩舎)が優勝。勝ちタイムは4:32.2(良)。

2着には5馬身差で6番人気・テイエムオペラドン(牡8、栗東・浜田厩舎)、3着には3/4馬身差で3番人気・スズカプレスト(牡5、栗東・橋田厩舎)が続いて入線した。

最初の障害で人気の一角ルペールノエルが落馬するアクシデント。それを尻目にマドリードカフェが先手を取ってレースを引っ張る。続いてスズカプレスト、ミヤジタイガ、テイエムオペラドンが先団を形成も、最後方まで12~3馬身差と比較的固まった隊形で淡々とレースが進む。
最後の飛越でマドリードカフェがスッと後続を引き離して直線へ。スズカプレスト、テイエムオペラドン、ワンダフルワールドが懸命に差を詰めようとするが、マドリードカフェの逃げ脚は衰えず、逆に差が開く一方。最後は5馬身差を付けて、ゆうゆうとゴールへ飛び込んだ。

勝ったマドリードカフェは、4月に障害入りして8馬身差の勝利。続くオープン初戦も好位から渋太く脚を伸ばして連勝を決めると、重賞初挑戦となったここは単勝オッズ1.5倍という圧倒的な1番人気に支持。道中、バンケットでモタつく場面があったものの、他馬に先頭を譲ることなく、最後の直線では後続をグングン突き放しての快勝。ジャンプ界に楽しみな新星が現れた。
馬主はHimRockRacing、生産者は日高町のチャンピオンズファーム。馬名の意味由来は「スペインの首都+父名の一部」。

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  • マドリードカフェ
  • (牡6、栗東・荒川厩舎)
  • 父:マンハッタンカフェ
  • 母:ステラマドレード
  • 母父:フォーティナイナー
  • 通算成績:35戦7勝
  • 重賞勝利:
  • 17年京都ハイジャンプ(J・G2)

マドリードカフェ
マドリードカフェ

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