【マーメイドS】トーセンビクトリー武豊「ハンデキャッパーが正しかったという走りを」

6月7日、マーメイドS(G3)の追い切りが栗東トレセンで行われた。

2走前の中山牝馬S(G3)で重賞ウイナーの仲間入りを果たしたトーセンビクトリー(牝5、栗東・角居厩舎)は、武豊騎手を背にCウッドコースで直線強めに追われ、5F65秒0-50秒3-36秒5-11秒8をマーク。武豊騎手は「(追い切りは)内を回ったけど、動きはいい感じでしたよ。状態は良さそうですね。直線が短い内回りというのもいいと思います」と出来の良さを強調した。

今回はトップハンデ56キロの克服が鍵となる。武豊騎手は「ハンデは背負わされましたね。牡馬に換算したら58㌔だし一流馬のハンデですからね。ハンデキャッパーが正しかったという走りを見せられたらいいですね」と期待を込めた。