【JDD】7連覇狙うJRA勢はサンライズノヴァ、サンライズソアら強力メンバー参戦!

7月12日(水)、大井競馬場で第19回 ジャパンダートダービー(Jpn1)(3歳 1着賞金4500万円 ダート2000m)が行われる。南関東の3歳ダート3冠最終戦は、JRA馬と地方勢が頂点を争う。

7連覇を狙うJRA勢はサンライズノヴァ(牡3、栗東・音無厩舎)が中心。前走ユニコーンS(G3)では、東京の長い直線で末脚を爆発させた。以前はコーナー4つのコースで先行して結果を残しており、距離延長に不安はない。

同馬主でユニコーンS3着のサンライズソア(牡3、栗東・河内厩舎)も黙ってはいない。1、2、4着馬が追い込んできたのに対し、前で粘ったのはこの馬だけ。大井は持ち味の先行力を生かせる舞台といえる。

兵庫CSで重賞初制覇を飾ったタガノディグオ(牡3、栗東・宮厩舎)は安定感が光る。直線の短い園田でも差し切りを決め、中央でもコーナー4つのコースでマクリ気味の競馬で勝ち負けしてきた馬。不安要素は少ない。兵庫CS組では、逃げが不気味なノーブルサターン(牡3、栗東・牧浦厩舎)、高い潜在能力を持つリゾネーター(牡3、美浦・牧厩舎)も逆襲に燃えている。

地方勢の筆頭格は船橋のヒガシウィルウィン(牡3、船橋・佐藤賢厩舎)。前走は今回と同コースで行われた東京ダービーを6馬身差で圧勝した。地の利を活かしてJRA勢に立ち向かう。3冠初戦の羽田盃を制したキャプテンキング(牡3、大井・的場直厩舎)は、今年3月まで中央に在籍して2勝。今回のメンバーに好勝負していた馬も多く、実力は遜色ない。東京ダービー3着のブラウンレガート(牡3、大井・阪本一厩舎)も上位進出を狙う。主な出走予定馬(6月30日時点)は以下の通り。

馬名(性齢、所属・調教師、騎手)の順に表記

【JRA】
サンライズソア(牡3、栗東・河内、川田)
サンライズノヴァ(牡3、栗東・音無、戸崎)
シゲルコング(牡3、美浦・松永康、未定)
タガノディグオ(牡3、栗東・宮、未定)
ノーブルサターン(牡3、栗東・牧浦、未定)
リゾネーター(牡3、美浦・牧、木幡巧)
ローズプリンスダム(牡3、美浦・畠山吉、未定)

【南関東】
カンムル(牡3、浦和・小久智、左海誠)
キャプテンキング(牡3、大井・的場直、矢野貴)
サヴァアルジャン(牡3、浦和・藪口一、未定)
ソッサスブレイ(牡3、船橋・山本学、未定)
ヒガシウィルウィン(牡3、船橋・佐藤賢、未定)
ブラウンレガート(牡3、大井・阪本一、的場文)

【他地区】
サザンオールスター(牡3、愛知・今津博、未定)
サンタンパ(牡3、愛知・今津博、未定)
スカイロックゲート(牡3、北海道・田中淳、未定)

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