テイエムシシーポスなど≪福島1~4R≫レース後のコメント

7月8日(土)、2回福島3日目1Rで障害3歳上未勝利(障2750m)が行なわれ、石神深一騎手騎乗の3番人気・クラシックマーク(牝6、美浦・粕谷厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:02.2(良)。

2着には4馬身差で5番人気・レジェンドパワー(セ5、美浦・中野栄厩舎)、3着には1馬身3/4差で10番人気・カイソクポリス(牡4、美浦・星野厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたソリッドアクシス(セ5、美浦・青木厩舎)は7着に敗れた。

1着 クラシックマーク(石神騎手)
「福島は元々結果が出ていましたし、スタートを気を付けることと、位置取りが後ろになり過ぎないようにということを注意していました。理想的なポジションから競馬が出来ましたし、落馬のアクシデントにもヒルみませんでした。早めに抜け出してフワフワしましたが、何とか凌いでくれました。暑い時期は良いタイプですし、上に行っても楽しみです」

2着 レジェンドパワー(大江原騎手)
「飛越も問題ありませんし、いつも通り堅実に走ってくれます。よく頑張っています」

3着 カイソクポリス(上野騎手)
「追い切りの感触が良かったです。ゲートは遅いと聞いていましたし、タスキが上手くいって良い位置を取れました。1、2コーナーで少しハミを噛みましたが、馬とケンカせずに運べました。最後までよく頑張ってくれました」

4着 ジュールドトネール(小野寺騎手)
「福島コースは少し忙しい感じがします。新潟のように、順回りでジックリ乗れるコースの方が合っていると思います」

5着 アドマイヤデライト (難波騎手)
「前走を使って反応が良くなっていました。レースでの飛越は少ししっかり飛び過ぎる感じはありますが、最後もジリジリ伸びていますし少しずつ内容が良くなっています。置き障害よりいけ垣のような障害の方が持ち味を生かせると思います」

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2Rで3歳未勝利(ダ1700m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・フクサンローズ(牝3、美浦・小西厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:47.9(良)。

2着には3馬身差で3番人気・マヴィア(牝3、美浦・清水英厩舎)、3着には半馬身差で7番人気・ミッキークルソラ(牝3、美浦・菊沢厩舎)が続いて入線した。

1着 フクサンローズ(戸崎圭騎手)
「体のこなしの良い馬ですね。スタートが良くなかったですけど、道中は思い通りの競馬が出来ました。スタートに関しては経験を積んでいけば良くなると思いますし、上でも通用する力があると思います」

2着 マヴィア(大野騎手)
「外めの枠からジワッと好位につけて、感じ良く運べました。今日は相手が一枚上でした」

3着 ミッキークルソラ(菊沢騎手)
「馬の具合が良かったです。ハナに行ってストレスのない競馬をさせました。並ばれてからもあきらめませんでしたし、気性が成長しています」

4着 フジワンキララ (鹿戸調教師)
「良い感じでレースが出来ましたが、最後は伸び切れませんでした」

5着 クリノヴィクトリア(内田博騎手)
「あまり出していくと終いに止まってしまうと思って、出たなりで競馬をしました。最後はジリジリでしたが、今日は勝ち馬も強かったですからね。脚の使いどころひとつでしょう」

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3Rで3歳未勝利(ダ1700m)が行なわれ、嘉藤貴行騎手騎乗の4番人気・ローレルリーベ(牡3、美浦・奥平雅厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:48.4(良)。

2着には1馬身1/4差で2番人気・レコンキスタ(牡3、美浦・斎藤誠厩舎)、3着には1馬身1/4差で1番人気・シャープシューター(牡3、美浦・久保田厩舎)が続いて入線した。

1着 ローレルリーベ(嘉藤騎手)
「これまではハナに行ってフワフワしていましたが、前に馬を置いた方が良いかもしれません。休み明けでしたが乗り込みは十分でしたし、今の未勝利では力が上でしたね」

2着 レコンキスタ(戸崎圭騎手)
「良い感じで走れていますが、最後は苦しくなってササッていました。距離はもう少しあっても良いかもしれません」

3着 シャープシューター(柴田善騎手)
「アクションの大きな走りでコーナーごとの感じがあまり良くなかったですし、3、4コーナー辺りではついていけませんでしたが、直線で左手前に替えてからはまた伸びていました。休み明けを叩いて変わってくると思います」

4着 テミスト(宮崎騎手)
「ダートの方が合うのか、走りが全然違いました。初めてだったので砂を被って戸惑うところがありましたが、慣れてくれば変わると思います」

5着 ジャストヒーロー(西田騎手)
「前半はポジションを取れませんが、向正面からマクるつもりでした。そこで行けませんでしたがよくガマンしてくれましたし、掲示板に載るんですから力を付けています。あとは外枠を引いてスムーズに良い位置を取れれば、更にやれると思います」

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4Rで障害3歳上オープン(障2750m)が行なわれ、佐久間寛志騎手騎乗の5番人気・テイエムシシーポス(牡7、栗東・杉山厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:58.8(良)。

2着には1馬身半差で9番人気・マイネルゼーラフ(牡6、美浦・清水英厩舎)、3着には1馬身1/4差で4番人気・スズカチャンプ(牡8、栗東・羽月厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたドリームハヤテ(牡7、栗東・南井厩舎)は5着に敗れた。

1着 テイエムシシーポス (佐久間騎手)
「以前よりトモが良くなっていましたし、厩舎サイドが上手に仕上げてくれました。本来はもう少し距離があった方が良いタイプですが、能力でカバーしてくれました。内をロスなく回れましたし、上手く乗れたと思います」

2着 マイネルゼーラフ (草野騎手)
「この条件が一番合うと思います。これまで一緒にいろんな競馬場に行っていますし、馬との信頼関係が築けています。最終障害の踏み切りが大きく外れて普通なら転倒するところでしたが、この馬なので飛べました。それでもそこで勢いが無くなってしまった分、勝ち馬に抜け出されてしまいました。あそこで勢いがついたままなら、もっと際どかったと思います」

3着 スズカチャンプ (田村騎手)
「今日はペースが流れていましたし、道中は出し続ける感じになりました。勝負どころの手応えも良かったですし、直線も芝なのでもっと伸びるかと思いましたが…。まだどのコースが合うか掴み切れませんが、今日もよく頑張っていると思います」

4着 マイネルイルミナル(山本騎手)
「今日は全体的にペースが流れると思っていましたし、いつもと違う競馬を教えられればと思って後ろからゆっくり行きました。思っていた通り前が止まりましたし、終いも脚を使ってくれました。こういう形が板についていけば良いと思います」

5着 ドリームハヤテ(熊沢騎手)
「展開次第ですね。今日は人気をしていましたし、マークも厳しくなりますからね。小回りコースよりも中山のような大きなコースの方が後続もムリをしませんし、この馬にとってレースがしやすいと思います」

9着 クロスボウ (森騎手)
「二つめの障害で他馬に前をカットされてから、馬が障害に気を遣うようになってしまいました。その後はこれまでのレースのときとは違う感じの飛越でしたし、勝負どころでは息が上がる感じになりました」

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