アナザートゥルースなど≪中山9・10・12R≫レース後のコメント

9月22日(土)、4回中山6日目9Rで九十九里特別(芝2500m)が行なわれ、石橋脩騎手騎乗の8番人気・プライムセラー(セ5、美浦・和田郎厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:31.7(稍重)。

2着には1馬身3/4差で2番人気・ドレーク(牡3、栗東・藤岡健厩舎)、3着には1馬身3/4差で1番人気・ヴァントシルム(牡4、栗東・須貝尚厩舎)が続いて入線した。

1着 プライムセラー(石橋脩騎手)
「気難しいところがある馬で、スタートを出てくれたのでハナも考えましたが、番手で気分良く運ぶことができました。3コーナーから馬に行く気がありましたね。久々でも体はできていました」

2着 ドレーク(藤岡康太騎手)
「好位で折り合いがつきました。直線向いたときは前を捕まえたと思いましたが、坂で鈍ってしまいましたね。ただ昇級戦でしたし、これから楽しみです」

3着 ヴァントシルム(Cルメール騎手)
「反応が遅かったですし、ずっとズブかったです。最後は少し内にモタれていました。フットワークも硬かったですし、いい時の状態ではなかったのかもしれません」

4着 クレッシェンドラヴ(内田博幸騎手)
「なんでこんなに引っかかったのか…。ただ北海道から使って馬もキツくなっているのかもしれません。力があるところは見せられました」

5着 フォーラウェイ(津村明秀騎手)
「先生と事前に今日はハナを切ろうという話はしていました。最初の直線で力んだ分、最後アップアップになってしまいましたね。ただ前目の競馬ならまだやれますよ」

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10Rで茨城新聞杯(ダ1800m)が行なわれ、大野拓弥騎手騎乗の2番人気・アナザートゥルース(セ4、美浦・高木登厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:50.5(稍重)。

2着には1馬身1/4差で1番人気・ショーム(牡3、美浦・鈴木伸厩舎)、3着には1馬身1/4差で5番人気・フクサンローズ(牝4、美浦・小西厩舎)が続いて入線した。

1着 アナザートゥルース(大野拓弥騎手)
「今日はプレッシャーをかけられながらよく振り切ってくれました。こんなに着差がつくのは珍しい馬で、このクラスでは力上位だったのでしょう。上のクラスでも楽しみです」

2着 ショーム(津村明秀騎手)
「すごくいい雰囲気で上がっていけましたが、4コーナーでトモを滑らせてしまいました。その後はジリジリになってしまいましたね」

3着 フクサンローズ(田辺裕信騎手)
「ペースが速く間に合うかと思いましたが、1、2着馬が強かったですね」

4着 ブライトリビング(北村宏司騎手)
「前の2頭が強かったですね。ただそこまでの差はないと感じましたし、もう少し時計が掛かってくれると良かったです。休み明けでも状態は良かったですよ」

5着 キングスヴァリュー(Cルメール騎手)
「ブリンカーは良かったです。ズブいですが、いいポジションをとれました。ただ追ってからワンペースでしたね。落鉄もしていたようです」

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12Rで3歳上500万(芝2000m)が行なわれ、北村宏司騎手騎乗の8番人気・ショワドゥロワ(牡4、美浦・鹿戸雄厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:01.4(稍重)。

2着には3/4馬身差で5番人気・デルマウオッカ(牡3、美浦・堀井厩舎)、3着には半馬身差で2番人気・ストロングレヴィル(牡4、美浦・堀厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたエリスライト(牝3、美浦・久保田厩舎)は6着に敗れた。

1着 ショワドゥロワ(北村宏司騎手)
「最高にうまく立ち回れましたし、こちらがビックリするくらい切れました。中山の内枠で条件も揃っていましたね」

2着 デルマウオッカ(武豊騎手)
「ゲートの駐立が悪く、勝ち馬に欲しいポジションを取られてしまいました。その分ですね」

3着 ストロングレヴィル(Cルメール騎手)
「ちょっと重かったです。3、4角の反応も鈍かったですね」

4着 ヒシヴィクトリー(石橋脩騎手)
「内枠でポジションだけ気を付けて我慢させながら乗りました。雰囲気は良かったですが右にモタれてしまいましたね。レース前からイライラしていましたし、その分もありそうです」

5着 デクレアラー(戸崎圭太騎手)
「外枠で出負けが痛かったです。最後一瞬の脚の差もありました。内枠でロスない競馬が合いそうです」

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