タンクティーエーなど≪中山1~4R≫レース後のコメント

9月29日(土)、4回中山8日目1Rで2歳未勝利(ダ1800m)が行なわれ、木幡巧也騎手騎乗の5番人気・タンクティーエー(牡2、美浦・牧厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:55.9(稍重)。

2着には3/4馬身差で6番人気・ケイアイブロンズ(牡2、美浦・池上和厩舎)、3着には半馬身差で9番人気・ケイアイビリジアン(牡2、美浦・奥平雅厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたミッキーポテト(牡2、美浦・菊沢厩舎)は5着に敗れた。

1着 タンクティーエー(木幡巧也騎手)
「大型馬ですし、ダート替わりが良かったですね。今日はペースが遅かったのでマクる馬に気を付けながら早め早めの競馬をしましたが、それも上手くいきました。遊び遊び走ってこの勝ち方ですし、奥があると思います」

2着 ケイアイブロンズ(北村宏司騎手)
「今日はメリハリをつけて競馬をしましたが、馬がそれに応えてくれました。勝ち馬は渋太かったですけど、この馬もよく伸びています」

3着 ケイアイビリジアン(大野拓弥騎手)
「ゲートも安定していましたし、ダート替わりで良いところを見せてくれました」

4着 タイトロープウィン(勝浦正樹騎手)
「道中の感じからすると、最後はもう少しきてほしかったですね。ちょっと物足りない感じがします」

5着 ミッキーポテト(横山典弘騎手)
「気性面を含めてまだ幼いところがありますね。その現状を考えれば、よく頑張っていると思います」

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2Rで2歳未勝利(芝1200m)が行なわれ、J.モレイラ騎手騎乗の2番人気・ヴォイスオブジョイ(牝2、美浦・水野厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:10.2(良)。

2着には1馬身1/4差で1番人気・バカラクイーン(牝2、美浦・武井厩舎)、3着にはハナ差で12番人気・ムスティッカ(牝2、美浦・菊川厩舎)が続いて入線した。

1着 ヴォイスオブジョイ(Jモレイラ騎手)
「中山初騎乗で初めて勝てて嬉しいです。前走のビデオを見て2着にきている馬なのでチャンスがあると思っていました。馬の気持ちが入っていましたし、デキは完璧でした。道中もかかるというより、馬自身が勝ちたい気持ちが強かったのではないかと思います」

2着 バカラクイーン(蛯名正義騎手)
「力は出し切っています。どこかでチャンスが回ってくるでしょう」

3着 ムスティッカ(横山武史騎手)
「思った以上にスタートが良かったです。器用なタイプではないので、前々で運べたことは良かったと思います。直線の反応も良く坂でもしっかり走れていたので、先が楽しみです」

4着 カツコノユメ(柴田善臣騎手)
「小柄ですけど、一生懸命走りますしセンスのある馬です。まだ頭の上がるフォームになるところもありますが、体が増えてくればその辺りも良くなってくると思います。素直で良い馬ですよ」

5着 プランタンヴェール(大野拓弥騎手)
「上手く立ち回って走ってくれました。ここを使って、次はもう少し動けるようになると思います」

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3Rで3歳未勝利(ダ1200m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・ミッキーマンドリン(牝3、美浦・萩原厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.5(稍重)。

2着にはハナ差で3番人気・メープルリキュール(牝3、美浦・栗田博厩舎)、3着には半馬身差で4番人気・シャープスティーン(牝3、美浦・武井厩舎)が続いて入線した。

1着 ミッキーマンドリン(戸崎圭太騎手)
「デキは良さそうでしたが、直線での弾け方は前走の方が良かった感じがします。何とかゴール前で捕らえてくれて、勝てて良かったです。片側ブリンカーの効果もあったと思います」

2着 メープルリキュール(横田助手)
「1200の流れにもしっかり対応してくれましたし、最後は惜しかったですけど内容は良かったのではないかと思います」

3着 シャープスティーン(三浦皇成騎手)
「いろんな工夫をした効果もあって、落ち着いてレースに臨めました。体を上手く使って走れていましたが、最後は上位馬の決め手にやられました。初めてのダート戦でよく頑張ってくれました」

4着 リリカルドーン(北村宏司騎手)
「ゲートの中で力が入っていて伸び上がるような出になりましたが、二の脚が速くてスピードに乗れました。自分からハミを取って、道中も良いリズムで走れていました。最後もよく頑張っているんですけどね」

5着 コンテント(内田博幸騎手)
「初距離にも上手く対応してくれました。よく頑張っています」

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4Rで障害3歳上未勝利(障2880m)が行なわれ、大江原圭騎手騎乗の1番人気・レジェンドパワー(セ6、美浦・中野栄厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:13.6(良)。

2着には5馬身差で3番人気・シゲルピーマン(セ3、美浦・粕谷厩舎)、3着には1馬身1/4差で2番人気・セガールフォンテン(牡8、美浦・石毛厩舎)が続いて入線した。

1着 レジェンドパワー(大江原圭騎手)
「いつも惜しい競馬が続いていましたし、この馬は相手どうこうというより自分との戦いという感じでした。ずっと乗せていただいていたので、勝てて良かったです。今日は追走が楽でしたし、追い出しのタイミングだけ気を付けていました。これまで差されるケースもありましたが、あまり溜め過ぎても良くないと思ってタイミングを考えて動いていきました。馬がよく頑張って走ってくれました」

2着 シゲルピーマン(上野翔騎手)
「2周目のバンケットでもう少し手応え良くついていければ更に良かったかもしれませんが、最後も頑張って脚を使ってくれましたし初戦より内容は良かったと思います。勝ち馬に楽についていければ良かったですが、その辺りは経験の差が出たかと思います。まだ3歳で障害2戦目を考えれば、本当によく頑張っていると思います」

3着 セガールフォンテン(江田勇亮騎手)
「スタートはあのくらいだろうと思っていましたし、外から被されることがない外枠は良いと思っていました。道中は飛越でどんどん前に上がっていけますし、本当に上手です。ハナに行った馬が譲らなさそうな感じだったので少し動くのを待ちましたが、最後までバテずに脚を使えますし切れるタイプでもないので、この馬の気持ちに合わせて良いリズムのまま動いていっても良かったかもしれません」

4着 スマートカルロス(難波剛健騎手)
「初めての中山でしたが、ゲートもスムーズに出ましたしバンケットも2周目は問題なくこなしてくれました。道中の飛越のリズムも良かったですけど、勝ち馬に早めに来られた分終いが甘くなった感じがします。最後まで止まってはいないんですけどね。前走はこちらが思っていた以上に暑さが堪えていたようですが、今日は休み明けで涼しいこともありましたからね。前進の見られる内容の競馬ができたと思います」

5着 シンボリダルク(浜野谷憲尚騎手)
「初めて競馬で乗りましたが、調教で乗って感じは掴んでいました。出負けする格好になりましたし、テンから急かさずに運びました。最終障害の踏み切りが遠くて、ブレーキをかける形になってしまったことが痛かったですね。そこがスムーズならもう少し上位に食い込めたかもしれません。バンケットも問題なかったですし、直線のダートも大丈夫そうでした」

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