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アーリントンC.阪急杯/平林雅芳の目
2010/3/2(火)
土曜阪神11R
アーリントンC(GⅢ)
芝1600m
勝ちタイム1.34.8
勝ち馬:コスモセンサー(牡3 栗東・西園厩舎)
新馬を逃げ切った仲。今日も迷わず先手で快勝だった!
開幕週の芝で前半1000メートルを59.6で行ける逃げならば、十分に持たせられる。その見事なペース配分で、直線は数え切れない程ステッキを乱舞させての粘り。
誰にも影を踏ませぬ強い内容で重賞勝ちをしたコスモセンサーと石橋脩J。
開幕週らしい結果となった・・。
ゲートを開いて、少し後に場内がどよめいた。フラガラッハのゲートが悪かったようだ。
そんな事があったとも知らずに、前はスッと位置が決まった。中からコスモセンサーが出て行った。内めからモエレデフィニットが出て行くが、もうその前を楽に逃げて行く。
しかしそんなに離して逃げるわけでもなく、後続がそう遅れずについていく展開となった。
最初の3ハロンの入りが36.3と、これ以上ない理想的な数字で逃げ、その後もそんなにスピードアップせずに12.1と、楽な逃げを展開していった。
3コーナーに入るあたりで、外を白い帽子が上がって前に取り付いた。フラガラッハである。
まるでキンシャサノキセキを観ている様な、同じような流れである。
4コーナーでは、逃げたコスモセンサーが最内で、その半馬身外へ2番手シゲルモトナリ、その外へフラガラッハが並んで直線へと向かった。
4コーナーを廻って直線に入って来た。
Aコースの外廻りの直線はまだ473.6メートルはあるのだが、鞍上石橋脩Jのステッキは早くも乱舞していた。
ゴール前最後の2ハロンが11.4と、最後が12.7もかかっている数字を観ると、楽勝と思えていた後続との差だったのが、鞍上からすれば止まり気味に思えたのだろうか。
最後にザタイキが詰め寄ってきていて間は狭まったが、一時はもっとあった差だった。
そのザタイキは、4コーナーでは前に3頭が横ならび、そこから2馬身ぐらい後ろの馬の間。
十分にチャンスがある位置取りなのだが、馬自身がガツンと乗ってこない伸び具合。外へ出して、何とか残り1ハロンから伸び出し、ゴール前はかなりのトップスピードになってこの着差だったが、ちょっと意外に伸びてないなと思える直線であった。
3着レトは、4コーナーで好位4番手の外めに上がってきて、直線も渋太く伸びたもの。
シゲルモトナリは、なかなかいい雰囲気のレース前だった。2番手を楽について行き、4コーナーでもチャンス十分だったが、そこから伸びあぐねてしまった。
でも近走の内容が凄く良く、自己条件ならばすぐにでもチャンス到来だろう。
フラガラッハはゲートの出が悪く、出た後で左へよろけるようなスタート。
その後、遅い流れの内に上がって行きロスを防いだ騎乗だったが、ちょっと4コーナーで先頭グループに並んでしまったのは誤算だったか。
そしてニシノメイゲツ。4コーナーに入ってくる時はあまり手応えに余裕がなかった感じだ。
何しろ、勝ったコスモセンサーのひとり旅となったこのレース。
新馬勝ちのコンビ、石橋脩Jが最高の仕事を成し遂げ、気迫勝ちとなった競馬であった。
コスモセンサーは、京都でのレコード勝ちとか、なかなか切れのある馬である。
その時は松岡Jでの勝利。逃げての勝利が、2勝とも石橋脩Jとのコンビ。
切れのある馬が先手を取って行けば当然の勝利となるといった、簡単な図式でありました。
でもそれをスッと出来るのが大事であるし、若さでもあるのかも。
まだまだ、このコンビでやる大仕事が、この先待ち受けている。
日曜阪神11R
阪急杯(GⅡ)
芝1400m
勝ちタイム1.21.4
勝ち馬:エーシンフォワード(牡5 栗東・西園厩舎)
ここも西園厩舎!エーシンフォワードが突き抜ける!
土曜のアーリントンカップに続いての勝利となった西園厩舎。
ここは2頭出し。その相棒のヘッドライナーの逃げで始まった。
前半3ハロンこそ速くはない35.0の入りだったが、その後の1000メートルが57.5と、ずっと息の入らない流れとなった。
3番手で先行集団の後ろにいたエーシンフォワードが、スルスルと抜けて来た。
2着争いをしたワンカラット、サンカルロに1馬身半もの水を開ける快勝だった。
一番のスタートは、今回もビービーガルダン。スッと内に行かせて2番手におさまった時には、安心ないつものビービーガルダンと思えた。
だが、直線入り口ではまだ先頭グループで我慢していたのだが、残り1ハロンではもう伸びがいつもと違い、ガツンと来る処がなかった。
逃げたヘッドライナーとビービーガルダンの間をすり抜ける様に出て行ったのが、エーシンフォワード。
アッと言うまに伸びて、最後はチラッと左後ろを見る岩田Jだった。
トライアンフマーチも、今日は最初に出して行ったせいなのか、行きっぷりが良すぎてしまっていた。
3コーナーから4コーナーの間では、ビービーガルダンよりも前に出て行き、2番手のシーンもあった。貯める競馬が出来なかったのか、直線で爆発する伸びは観られなかった。
ワンカラットは、エーシンフォワードの直後の位置。4コーナーから直線の入り口を上手く廻り、ビービーガルダンとトライアンフマーチの間に入ってこれた。直線1ハロンでは、一旦先頭に踊り出るぐらいのシーンもあったか。
そこからがもうひとつ伸びきれていないというよりも、勝ち馬の伸びが鋭かったと言う方が当たっている。
サンカルロも前々でレースしていたし、直線1ハロンで先に抜け出ていったワンカラットの後を追いかけ、最後のゴール前ではどちらが2着か判らないほどに迫ってもいた。
5着には、テイエムアタックが鋭く伸びて来ていた。
ビービーガルダンは7着。直線1ハロンまではそこにいたのに、この着順だ。
いつもは直線で渋太い伸びを見せる馬が、今日は逆に伸びあぐねている。
同じく領家厩舎のラインブラッドも、いつものらしさがなく伸びを欠いた。
ちょっと伸びなさ過ぎであった。最後の1ハロンが少しかかって12.4だったが、これは先頭のワンカラットからエーシンフォワードが通過したラップだけに、実際にエーシンフォワードの最後のラップはもう少しだけ速かったものと推測される。でも12.3ぐらいのものか。
何せゴール前のエーシンフォワードの伸びは、もう安全圏なぐらいの伸びであり、勝負あったと思わせるものだった。
これで、エーシンフォワードは阪神コースで1600万下からの3連勝である。
馬体重も過去最高の480キロと、只今充実中なようだ。この後もますますやれそうな勢いを感じる勝利でもあった・・。
アーリントンC(GⅢ)
芝1600m
勝ちタイム1.34.8
勝ち馬:コスモセンサー(牡3 栗東・西園厩舎)
新馬を逃げ切った仲。今日も迷わず先手で快勝だった!
開幕週の芝で前半1000メートルを59.6で行ける逃げならば、十分に持たせられる。その見事なペース配分で、直線は数え切れない程ステッキを乱舞させての粘り。
誰にも影を踏ませぬ強い内容で重賞勝ちをしたコスモセンサーと石橋脩J。
開幕週らしい結果となった・・。
ゲートを開いて、少し後に場内がどよめいた。フラガラッハのゲートが悪かったようだ。
そんな事があったとも知らずに、前はスッと位置が決まった。中からコスモセンサーが出て行った。内めからモエレデフィニットが出て行くが、もうその前を楽に逃げて行く。
しかしそんなに離して逃げるわけでもなく、後続がそう遅れずについていく展開となった。
最初の3ハロンの入りが36.3と、これ以上ない理想的な数字で逃げ、その後もそんなにスピードアップせずに12.1と、楽な逃げを展開していった。
3コーナーに入るあたりで、外を白い帽子が上がって前に取り付いた。フラガラッハである。
まるでキンシャサノキセキを観ている様な、同じような流れである。
4コーナーでは、逃げたコスモセンサーが最内で、その半馬身外へ2番手シゲルモトナリ、その外へフラガラッハが並んで直線へと向かった。
4コーナーを廻って直線に入って来た。
Aコースの外廻りの直線はまだ473.6メートルはあるのだが、鞍上石橋脩Jのステッキは早くも乱舞していた。
ゴール前最後の2ハロンが11.4と、最後が12.7もかかっている数字を観ると、楽勝と思えていた後続との差だったのが、鞍上からすれば止まり気味に思えたのだろうか。
最後にザタイキが詰め寄ってきていて間は狭まったが、一時はもっとあった差だった。
そのザタイキは、4コーナーでは前に3頭が横ならび、そこから2馬身ぐらい後ろの馬の間。
十分にチャンスがある位置取りなのだが、馬自身がガツンと乗ってこない伸び具合。外へ出して、何とか残り1ハロンから伸び出し、ゴール前はかなりのトップスピードになってこの着差だったが、ちょっと意外に伸びてないなと思える直線であった。
3着レトは、4コーナーで好位4番手の外めに上がってきて、直線も渋太く伸びたもの。
シゲルモトナリは、なかなかいい雰囲気のレース前だった。2番手を楽について行き、4コーナーでもチャンス十分だったが、そこから伸びあぐねてしまった。
でも近走の内容が凄く良く、自己条件ならばすぐにでもチャンス到来だろう。
フラガラッハはゲートの出が悪く、出た後で左へよろけるようなスタート。
その後、遅い流れの内に上がって行きロスを防いだ騎乗だったが、ちょっと4コーナーで先頭グループに並んでしまったのは誤算だったか。
そしてニシノメイゲツ。4コーナーに入ってくる時はあまり手応えに余裕がなかった感じだ。
何しろ、勝ったコスモセンサーのひとり旅となったこのレース。
新馬勝ちのコンビ、石橋脩Jが最高の仕事を成し遂げ、気迫勝ちとなった競馬であった。
コスモセンサーは、京都でのレコード勝ちとか、なかなか切れのある馬である。
その時は松岡Jでの勝利。逃げての勝利が、2勝とも石橋脩Jとのコンビ。
切れのある馬が先手を取って行けば当然の勝利となるといった、簡単な図式でありました。
でもそれをスッと出来るのが大事であるし、若さでもあるのかも。
まだまだ、このコンビでやる大仕事が、この先待ち受けている。
日曜阪神11R
阪急杯(GⅡ)
芝1400m
勝ちタイム1.21.4
勝ち馬:エーシンフォワード(牡5 栗東・西園厩舎)
ここも西園厩舎!エーシンフォワードが突き抜ける!
土曜のアーリントンカップに続いての勝利となった西園厩舎。
ここは2頭出し。その相棒のヘッドライナーの逃げで始まった。
前半3ハロンこそ速くはない35.0の入りだったが、その後の1000メートルが57.5と、ずっと息の入らない流れとなった。
3番手で先行集団の後ろにいたエーシンフォワードが、スルスルと抜けて来た。
2着争いをしたワンカラット、サンカルロに1馬身半もの水を開ける快勝だった。
一番のスタートは、今回もビービーガルダン。スッと内に行かせて2番手におさまった時には、安心ないつものビービーガルダンと思えた。
だが、直線入り口ではまだ先頭グループで我慢していたのだが、残り1ハロンではもう伸びがいつもと違い、ガツンと来る処がなかった。
逃げたヘッドライナーとビービーガルダンの間をすり抜ける様に出て行ったのが、エーシンフォワード。
アッと言うまに伸びて、最後はチラッと左後ろを見る岩田Jだった。
トライアンフマーチも、今日は最初に出して行ったせいなのか、行きっぷりが良すぎてしまっていた。
3コーナーから4コーナーの間では、ビービーガルダンよりも前に出て行き、2番手のシーンもあった。貯める競馬が出来なかったのか、直線で爆発する伸びは観られなかった。
ワンカラットは、エーシンフォワードの直後の位置。4コーナーから直線の入り口を上手く廻り、ビービーガルダンとトライアンフマーチの間に入ってこれた。直線1ハロンでは、一旦先頭に踊り出るぐらいのシーンもあったか。
そこからがもうひとつ伸びきれていないというよりも、勝ち馬の伸びが鋭かったと言う方が当たっている。
サンカルロも前々でレースしていたし、直線1ハロンで先に抜け出ていったワンカラットの後を追いかけ、最後のゴール前ではどちらが2着か判らないほどに迫ってもいた。
5着には、テイエムアタックが鋭く伸びて来ていた。
ビービーガルダンは7着。直線1ハロンまではそこにいたのに、この着順だ。
いつもは直線で渋太い伸びを見せる馬が、今日は逆に伸びあぐねている。
同じく領家厩舎のラインブラッドも、いつものらしさがなく伸びを欠いた。
ちょっと伸びなさ過ぎであった。最後の1ハロンが少しかかって12.4だったが、これは先頭のワンカラットからエーシンフォワードが通過したラップだけに、実際にエーシンフォワードの最後のラップはもう少しだけ速かったものと推測される。でも12.3ぐらいのものか。
何せゴール前のエーシンフォワードの伸びは、もう安全圏なぐらいの伸びであり、勝負あったと思わせるものだった。
これで、エーシンフォワードは阪神コースで1600万下からの3連勝である。
馬体重も過去最高の480キロと、只今充実中なようだ。この後もますますやれそうな勢いを感じる勝利でもあった・・。
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