【菊花賞】連勝狙うミッキースワロー「好調を維持するように調整」

前走後も順調なミッキースワロー

前走後も順調なミッキースワロー

■日曜京都11レース・菊花賞(G1)1週前情報

【10/12追い切り】

ミッキースワロー(牡3、美浦・菊沢厩舎)・前走=セントライト記念1着
菊沢隆徳調教師を背に南ウッドチップコースで追われ、6F86.5-70.6-55.2-40.6-12.5秒をマーク。

【菊沢隆徳調教師のコメント】
「1週前追い切りでは、瞬発力を確認しました。前走を使って息遣いは出来ていますし、体も締まっていて絞らないといけないわけでもないので、前走から更に上積みというよりも好調を維持するように調整しています。以前はヤンチャな面を見せていましたが、そういう面を出さないように時間をかけて努力して調整してきました。まだ要所要所でガンコなところもあって、木曜日のゲート練習でも、内の馬が入らずバシバシやっていたことに動揺したこともあったと思いますが、止める面を見せたりもしていました。ただ、今の雰囲気なら極端なことが無ければ折り合いは苦労しないと思います。当該週の追い切りはトラックでやる予定で、単走になるかもしれません」

ウインガナドル(牡3、美浦・上原厩舎)・前走=新潟記念4着
津村明秀騎手を背に南ウッドチップコースで追われた。※キリのため計時不能

【上原博之調教師のコメント】
「1週前追い切りなので、ジョッキーに乗ってもらって終いはピシッとやってもらいたいという指示を出しました。モヤでほとんど見えず直線だけ見えましたが、併入馬より前に出ていましたし良い感じで走れていたと思います。ジョッキーの感覚としては、直線の反応も良かったようですし、あとは来週に微調整して上手くレースに持っていければと思います。前走は初めての古馬との対戦でしたが、この馬の競馬をして直線も負けじと頑張っていましたし、それだけ成長したんだろうと思います。レース後は、これなら菊花賞も楽しみだという話をジョッキーとしました。スタートが良いのでハナに立ったり立たされたりしますが、折り合いがつくので別にハナに立たなくても良いタイプですし、距離も大丈夫だと思います」

霧の中で鋭い反応を見せたウインガナドル

霧の中で鋭い反応を見せたウインガナドル