【天皇賞(秋)】枠順確定 春秋連覇に挑む王者キタサンブラックは4枠7番!

キタサンブラック

春秋連覇に挑むキタサンブラックは4枠7番

10月29日(日)、4回東京9日目11Rに行われる、第156回天皇賞(秋)(G1)(3歳上 国際 指定 定量 芝2000m)の枠順が確定した。

天皇賞(秋)の出走馬データ、過去10年一覧はコチラ⇒

G1ホースが8頭。更に戴冠近しと目される馬も複数いて非常に豪華な顔触れとなった今年の天皇賞(秋)。その中でも確たる主役となるのは、4枠7番から天皇賞春秋連覇を狙う昨年の年度代表馬キタサンブラック(牡5、栗東・清水久厩舎)。この秋を最後に引退、種牡馬入りする事が発表され、残るレースは3戦。もちろん初戦から全力投球だ。

重要な前哨戦となる毎日王冠を制したリアルスティール(牡5、栗東・矢作厩舎)は2枠4番。昨年の2着馬で、昨年のこのレースを含めて2000mはG1を2戦してともに2着。前走の勢いを味方に、国内G1初制覇へ期待は高まる。

宝塚記念の覇者・サトノクラウン(牡5、美浦・堀厩舎)は1枠2番に入った。3歳時から3年連続の出走で過去2年は2ケタ着順の大敗。その後、国内外で2つのG1を制し、3度目の正直となるか。また、道悪を得意としているのも不気味。

5枠9番のソウルスターリング(牝3、美浦・藤沢和厩舎)は今年のオークス馬。秋初戦の毎日王冠では、逃げてまさかの失速となったが、本来は逃げなくても競馬が出来るタイプ。ひと叩きの上積みと斤量を生かして古馬にひと泡吹かせるか。

安田記念の覇者・サトノアラジン(牡6、栗東・池江寿厩舎)は7枠14番、昨年のダービー馬・マカヒキ(牡4、栗東・友道厩舎)は7枠15番、香港・クイーンエリザベス2世Cの覇者で、昨年の札幌記念ではモーリスを破っているネオリアリズム(牡6、美浦・堀厩舎)は2枠3番、G1戴冠がクッキリ視界に入っている8枠18番シャケトラ(牡4、栗東・角居厩舎)、7枠13番グレーターロンドン(牡5、美浦・大竹厩舎)、昨年の3着馬・6枠12番ステファノス(牡6、栗東・藤原英厩舎)も見逃せない。馬券は27日(金)よりウインズ後楽園・ウインズ新宿・ウインズ難波・ウインズ梅田にて前々日発売、28日(土)より全国のウインズ・競馬場にて発売が行われる。発走は15時40分。枠順は以下のとおり。

枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属・調教師、騎手)の順に表記

1-1 サクラアンプルール 58
(牡6、美浦・金成、蛯名)

1-2 サトノクラウン 58
(牡5、美浦・堀、M.デムーロ)

2-3 ネオリアリズム 58
(牡6、美浦・堀、A.シュタルケ)

2-4 リアルスティール 58
(牡5、栗東・矢作、V.シュミノー)

3-5 ヤマカツエース 58
(牡5、栗東・池添兼、池添)

3-6 ディサイファ 58
(牡8、美浦・小島太、柴山)

4-7 キタサンブラック 58
(牡5、栗東・清水久、武豊)

4-8 レインボーライン 58
(牡4、栗東・浅見、岩田)

5-9 ソウルスターリング 54
(牝3、美浦・藤沢和、C.ルメール)

5-10 ミッキーロケット 58
(牡4、栗東・音無、和田竜)

6-11 ロードヴァンドール 58
(牡4、栗東・昆、太宰)

6-12 ステファノス 58
(牡6、栗東・藤原英、戸崎)

7-13 グレーターロンドン 58
(牡5、美浦・大竹、田辺)

7-14 サトノアラジン 58
(牡6、栗東・池江寿、川田)

7-15 マカヒキ 58
(牡4、栗東・友道、内田博)

8-16 カデナ 56
(牡3、栗東・中竹、福永)

8-17 ワンアンドオンリー 58
(牡6、栗東・橋口慎、横山)

8-18 シャケトラ 58
(牡4、栗東・角居、C.デムーロ)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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