メジャーラプソディなど≪中山1~5R≫レース後のコメント

12月3日(日)、5回中山2日目1Rで2歳未勝利(ダ1200m)が行なわれ、三浦皇成騎手騎乗の1番人気・ソングオブファイア(牡2、美浦・高柳瑞厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:13.6(良)。

2着には3馬身差で2番人気・ヴォルフスブルク(牡2、美浦・奥平雅厩舎)、3着にはアタマ差で4番人気・パンテラ(牝2、美浦・田島俊厩舎)が続いて入線した。

1着 ソングオブファイア(三浦騎手)
「先につなげる意味で砂を被せて、こんな競馬をしたかった。行くつもりはなかったよ。まだ気持ちにムラがある面は残るけど、これから改善されれば。もっと体も良くなる」

2着 ヴォルフスブルク(菊沢騎手)
「しっかりと前向きに走っています。あと一歩ですよ」

3着 パンテラ(北村宏騎手)
「前へ行ったぶんなのかな。手応えほど伸びなかった。距離は合っていると思う。乾いたダートより、軽い馬場のほうがいいね」

6着 タイセイレーベン(柴田善騎手)
「今週の稽古は感触が良かった。力まずに走れたよ。もう少し落ち着きがほしいが、この調子で我慢を覚えてくれたら」

7着 ブルベアタカナ(勝浦騎手)
「最後まで脚を使っているけど、追走が忙しくて。1200mの流れに対応できなかった」

8着 フォレストガーデン(野中騎手)
「すっと2番手に付けられたのに、追い出したら案外でした。まだ緩さがあり、これから良くなります」

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2Rで2歳未勝利(ダ1800m)が行なわれ、井上敏樹騎手騎乗の4番人気・キャベンディッシュ(牡2、美浦・小桧山厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:56.4(良)。

2着には1馬身1/4差で9番人気・ギガバッケン(牡2、美浦・中川厩舎)、3着には3馬身差で11番人気・デルマカルヴァドス(牡2、美浦・和田郎厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたコスモロブロイ(牡2、美浦・伊藤伸厩舎)は4着に敗れた。

1着キャベンディッシュ(井上騎手)
「久々でしたが、スタッフさんがうまく仕上げてくれました。行くつもりはなかったのですが、行きっぷりよくハナへ。次はもっと良くなりそうです」

2着ギガバッケン(西田騎手)
「まだ馬の後ろにつけると気の悪さを見せますが、気の悪さを出さなければいい走りをしてくれるので、気が走るほうに向いてくれればもっとやれそうです」

3着デルマカルヴァドス(武藤騎手)
「外を回される形になってしまい、それを考えるとよく頑張ってくれました。距離は問題ないです。折り合いがもう少し付くようになるといいですね」

4着コスモロブロイ(柴田大騎手)
「最後他馬と脚が一緒になるので、前半出たなりで、向正面から上がっていく競馬のほうがいいのかもしれません」

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3Rで2歳未勝利(芝1200m)が行なわれ、津村明秀騎手騎乗の1番人気・キングドンドルマ(牡2、美浦・伊藤伸厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:09.3(良)。

2着には3馬身差で3番人気・ミヤビチーター(牡2、美浦・高橋文厩舎)、3着には1馬身3/4差で4番人気・タイセイパルフェ(牝2、美浦・池上和厩舎)が続いて入線した。

1着 キングドンドルマ(津村騎手)
「気合いが乗っていて、楽にハナを奪えました。自分のリズムでマイペース。前走より馬が良くなっていましたね。あっさり突き放すことができました」

2着 ミヤビチーター(松岡騎手)
「だいぶ走る気が出て、安定した競馬ができるようになった。まだ腰に甘さがあり、良くなる余地はたっぷりある」

4着 ポステリタス(柴田大騎手)
「内枠を引いたのが良かったですね。いい位置で流れに乗れました。気持ちだけで一所懸命に走ってくれた。まだこれからの馬ですよ」

5着 シバノモスキー(柴山騎手)
「促しながらでも、前を見ながら進められました。久々なのに、いい競馬ができましたよ」

9着 ペイシャディア(北村宏騎手)
「走る気があっても、体が使い切れない感じ。息を入れられず、リズムに乗れなかった」

11着 ミントグリーン(V・シュミノー騎手)
「ゲートのタイミングが合わなかった。流れに乗れなかったよ。申し訳ないレースになった」

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4Rで2歳未勝利(芝1800m)が行なわれ、吉田豊騎手騎乗の1番人気・バケットリスト(牝2、美浦・高橋文厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:50.1(良)。

2着には1馬身1/4差で4番人気・ジェネラルシップ(牡2、美浦・黒岩厩舎)、3着には3馬身半差で5番人気・ブラックイメル(牝2、美浦・小野次厩舎)が続いて入線した。

1着バケットリスト(吉田豊騎手)
「東京では厳しいレースが続いていました。そんな中で前走は前に壁を作れなくても頑張っていましたし、力をつけているなと思いました。今回は前に壁を作れましたし、この形なら走れますね」

3着ブラックイメル(蛯名騎手)
「ゲートが悪く、思っていたポジションが取れませんでした。その点が良くなれば…。キレ負けるので、東京より中山のほうがいいですね。マイルがいいかもしれません」

4着ペイシャレイナ(井上騎手)
「中団でうまく流れに乗れました。スムーズに外に出せました。使ってもっと良くなると思います」

16着モンツァ(シュミノー騎手)
「ちょっとテンションが高く、ゲートでガタガタして立ち上がって出てしまいました。もう少し精神的に落ち着いてほしいです」

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5Rで2歳新馬(ダ1800m)が行なわれ、三浦皇成騎手騎乗の1番人気・メジャーラプソディ(牝2、美浦・田村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:57.8(良)。

2着には1馬身半差で2番人気・レセディラローナ(牝2、美浦・奥村武厩舎)、3着にはハナ差で3番人気・ラインアストリア(牝2、美浦・水野厩舎)が続いて入線した。

1着 メジャーラプソディ(田村康仁調教師)
「いい枠を引き、金曜のゲート練習もスムーズでしたので、三浦騎手には前へ行ったほうがいいと伝えました。気持ち良く走らせれば、きっと勝てるからと。ダイワメジャー産駒の兄姉(メジャープレゼンス、メジャーステップ、メジャーエンブレム)は、気性が激しく、操縦に難しさもありましたが、この仔は穏やか。それでいて、調教は前向きに動けます。強い負荷をかけないように注意していても、楽に好タイムが出てしまう。まずはひとつ勝ちたかったなか、順当な結果。将来のある馬ですから、この先はオーナーとじっくり相談して決めますが、ジョッキーは芝もこなせると話していましたよ。母から手がけ、子供たちも任せてもらい、調教師冥利に尽きます。まだ新馬戦とはいえ、これだけの支持を受けて勝ち上がれ、本当にうれしいですね」

2着 レセディラローナ(丸田騎手)
「砂を被っても、上手に走れましたよ。でも、勝ち馬には3、4コーナーで離されてしまいました」

4着 アポロカイオー(丹内騎手)
「競馬にいって良さが出ます。大型ですので、使って良くなるでしょう」

16着 モンドグロッソ(柴山騎手)
「どうしたんでしょうか。調教はいい動きなのに、競馬では気がなくて。ずっと追いっぱなしでした。最後は止まりましたね」

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