【香港カップ】日本馬3連覇へ!ネオリアリズム1番、スマートレイアーは9番枠に決定

香港カップ

香港G1連勝を狙うネオリアリズム

12月10日(日)、香港・シャティン競馬場8Rに行われる香港カップ(G1、芝2000m)の枠順が確定した。

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香港カップは2015年エイシンヒカリ、2016年モーリスと日本勢が2年連続で優勝。3連覇を狙う今年は3頭が参戦し、12頭立てとなった。

2走前に同舞台のクイーンエリザベス2世カップ(G1)を制したネオリアリズム(牡6、美浦・堀厩舎)は、最内1番枠に入った。前走の天皇賞(秋)は休み明けで不良馬場と悪条件が重なって13着。再びJ.モレイラ騎手とのコンビで、香港G1連勝を目指す。

3年連続出走のステファノス(牡6、栗東・藤原英厩舎)は8番枠。2015年は10着も、昨年は3着と健闘。右回りの2000m前後では崩れておらず、ジャパンCを制したH.ボウマン騎手とのコンビで悲願のG1制覇に挑む。昨年は2400mの香港ヴァーズで5着だったスマートレイアー(牝7、栗東・大久龍厩舎)は9番枠に決まった。メンバー唯一の日本人・武豊騎手の手綱さばきにも期待がかかる。

海外のライバルたちも強力だ。3番枠のワーザー(セ6、香港・Jムーア厩舎)は2015-2016年の香港年度代表馬。シャティン競馬場の芝2000mでは5戦4勝3着1回で、地の利を生かしてタイトル奪取を狙う。前哨戦でワーザーとクビ差の接戦を演じたタイムワープ(セ4、香港・Aクルーズ厩舎)は5番枠に決定した。

アイルランドのエイダン・オブライエン厩舎が送り込むドーヴィル(牡4、アイルランド・Aオブライエン厩舎)は2番枠。先週、日本でチャンピオンズCを制したR.ムーア騎手が手綱を取る。ハイレベルのヨーロッパ中距離G1で連続2着の12番枠ポエッツワード(牡4、イギリス・Mスタウト厩舎)も侮れない。

馬券は12月10日(日)の10時00分よりインターネット投票にて発売が行われる。発走予定時刻は17時30分(いずれも日本時間)。枠順は以下のとおり。

ゲート番 馬名 斤量
(性齢、所属・調教師、騎手)の順に表記

1 ネオリアリズム 57
(牡6、美浦・堀、Jモレイラ)

2 ドーヴィル 57
(牡4、アイルランド・Aオブライエン、Rムーア)

3 ワーザー 57
(セ6、香港・Jムーア、Tベリー)

4 ロビンオブナヴァン 57
(牡4、イギリス・Hダンロップ、Sクリッパートン)

5 タイムワープ 57
(セ4、香港・Aクルーズ、Zパートン)

6 ガルリンガリ 57
(セ6、フランス・Cバランドバルブ、Sパスキエ)

7 ウォーディクリー 55.5
(牡3、アイルランド・Aオブライエン、Sヘファナン)

8 ステファノス 57
(牡6、栗東・藤原英、Hボウマン)

9 スマートレイアー 55.5
(牝7、栗東・大久龍、武豊)

10 ブロンドミー 55.5
(牝5、イギリス・Aボールディング、Oマーフィー)

11 シークレットウェポン 57
(セ7、香港・Cイプ、Nローウィラー)

12 ポエッツワード 57
(牡4、イギリス・Mスタウト、Aアッゼニ)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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