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【東京新聞杯】アドマイヤリード、ダノンプラチナ、リスグラシューほか豪華メンバー!
2018/1/28(日)

年明け初戦を迎えるアドマイヤリード
2月4日(日)、東京競馬場で行われる第68回 東京新聞杯(G3) (4歳上 国際 別定 芝1600m)の登録馬が発表された。
古くはトロットサンダー、キングヘイロー、アドマイヤコジーンらが制した、冬の東京伝統のマイル戦。ここ3年はスローペースの競馬が続き、長い直線で末脚を発揮する馬だけでなく、好位で器用に立ち回る馬もよく3着以内に入るようになっている。以前は関東馬が強い重賞だったが、近年は関西馬優位のレースが続いている。
この舞台でヴィクトリアマイル(G1)を制したアドマイヤリード(牝5、栗東・須貝尚厩舎)が年明け初戦を迎える。前走の府中牝馬Sはスローペースにハマり3着。2走前のクイーンSは小回りの札幌に対応しきれず6着に終わった。ここ2走の敗因は明確だけに、巻き返しが期待できそうだ。小柄な割に休み明けの成績は物足りないものの、実績を考えればここは勝ち負け必至だろう。C.ルメール騎手が騎乗停止のため、藤岡康太騎手とコンビを組む。
慢性的な蹄の不安を克服しつつあるダノンプラチナ(牡6、美浦・国枝厩舎)は、得意の舞台で2年ぶりの重賞制覇を狙う。前走のニューイヤーSは格の違いを見せる完勝。陣営はレース後に物足りなさも口にしたが、この馬への高い期待の裏返しでもある。安田記念に向けて、ここで勢いをつけておきたい。
昨年の牝馬クラシックを沸かせたリスグラシュー(牝4、栗東・矢作厩舎)が4歳緒戦としてこのレースを選んできた。オークス5着、エリザベス女王杯8着と、長い距離ではどうしても選択肢が少なくなる馬なのかもしれない。マイルは(1.3.1.0)と崩れていないだけに、距離短縮で再評価したいところだ。
好時計だった昨秋のキャピタルSでワンツーを決めたダイワキャグニー(牡4、美浦・菊沢厩舎)、サトノアレス(牡4、美浦・藤沢和厩舎)の4歳馬コンビ、前走京都金杯で2着のクルーガー(牡6、栗東・高野厩舎)、大器グレーターロンドン(牡6、美浦・大竹厩舎)と近年最高レベルのメンバーが揃った。登録馬と想定騎手は以下の通り。
アドマイヤリード 54 藤岡康
カデナ 56 福永
ガリバルディ 57 三浦
クルーガー 56 浜中
グレーターロンドン 56 川田
サトノアレス 57 柴山
ストーミーシー 56 大野
タガノブルグ 56 ○○
ダイワキャグニー 56 横山典
ダノンプラチナ 56 田辺
ディバインコード 56 北村宏
デンコウアンジュ 54 蛯名
トウショウピスト 56 田中勝
ハクサンルドルフ 56 戸崎
ベルキャニオン 56 石橋脩
マイネルアウラート 57 柴田大
リスグラシュー 55 武豊
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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