ドイツの名手・F.ミナリク騎手がJRA初勝利!今週から初の短期免許で来日

ミナリク

JRA初勝利に笑顔のミナリク騎手

2月11日(日)、1回東京5日目1R・3歳未勝利(ダ1400m)で6番人気のウインメディウム(牝3、美浦・田中剛厩舎)が逃げ切って優勝。騎乗したフィリップ・ミナリク騎手がJRA初勝利を挙げた。

ミナリク騎手は1975年3月10日生まれ。チェコ出身。1997年にドイツで騎手免許を取得した。ドイツで4度リーディングに輝いている名手で、2017年にはバーデン大賞(G1)、バイエルン大賞(G1)をギニョールとのコンビで優勝。同馬とはジャパンC(G1)にも参戦した。今週から初めて短期免許を取得して来日。7戦目(JRA通算13戦目)で嬉しい初勝利を飾り、ガッツポーズも飛び出した。

免許期間は2月7日(水)から4月2日(月)まで。2月18日(日)のフェブラリーS(G1)ではサウンドトゥルー(セ8、美浦・高木登厩舎)に騎乗する予定。身元引受調教師は加藤征弘調教師(美浦)、契約馬主は吉澤克己氏。

【ミナリク騎手のコメント】
「日本での初勝利は、ドイツでG1を勝ったように嬉しいです。ドイツの馬(1995年のランド)がジャパンカップで優勝してから日本に興味を持つようになり、初勝利の夢を叶えることができました。日本の競馬は世界一で、昨日の京都でも気持ち良く騎乗することができました。食事を含めて日本が大好きなので、短期免許の2か月間、楽しみながら頑張りたいです。朝からたくさんのファンに応援していただき、ありがとうございます」

ミナリク
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