【阪神大賞典】武豊とコンビを組むクリンチャー7枠8番 アルバートは8枠10番!

クリンチャー

クリンチャーは7枠8番!

3月18日(日)、阪神競馬場で行われる第66回阪神大賞典(G2)(4歳上 国際 指定 別定 芝3000m)の登録馬が発表された。

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春の天皇賞に向けて、数多くのステイヤーたちがしのぎを削ってきたこのレース。ゴールドシップが3連覇して以降、ジャパンCを勝ったシュヴァルグラン、有馬記念を勝ったサトノダイヤモンドと、よりスピードも求められるようになってきているだけに、この先の古馬路線を占う意味でも重要な一戦となってくる。

京都記念を制した7枠8番クリンチャー(牡4、栗東・宮本厩舎)は大雨の菊花賞でも最後まで伸びたようにスタミナ豊富。距離延長はまったく問題ないだろう。前走はダービー馬レイデオロを倒すなど、今充実期に入った可能性がある。今回の鞍上は過去にこのレースで8勝を挙げている名手・武豊騎手。ここで更に勢いをつけて本番に向かいたいところだ。

ステイヤーズS3連覇を果たした8枠10番アルバート(牡7、美浦・堀厩舎)が強敵。破壊力のある末脚で数多くの長距離タイトルを獲ってきた同馬も、まだ天皇賞などG1は未勝利。悲願のG1獲りに向けて、この一戦は負けられない。

有馬記念は8着だったものの、G1でも実績を残してきた6枠7番レインボーライン(牡5、栗東・浅見厩舎)も有力な1頭。かつて菊花賞でも2着があるように、3000mに不安はない。その先に控える春の盾に向けて、得意の阪神コースで巻き返したいところだろう。

長距離で数多くの実績を残してきた4枠4番カレンミロティック(セ10、栗東・平田厩舎)ら古豪から、この先を嘱望されている6枠6番サトノクロニクル(牡4、栗東・池江寿厩舎)など若馬、そして前走チャレンジCで見せ場ある5着に食い込んだ佐賀競馬所属の2枠2番スーパーマックス(牡4、佐賀・九日厩舎)など、バラエティに富んだメンバーが揃う阪神大賞典の発走は15時35分。枠順は以下の通り。

枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属・調教師、騎手)の順に表記

1-1 トミケンスラーヴァ 56
(牡8、美浦・竹内、秋山)

2-2 スーパーマックス 55
(牡4、招待・九日、山口勲)

3-3 シホウ 56
(牡7、栗東・笹田、小牧太)

4-4 カレンミロティック 56
(セ10、栗東・平田、池添)

5-5 コウエイワンマン 56
(牡7、栗東・川村、四位)

6-6 サトノクロニクル 55
(牡4、栗東・池江寿、川田)

6-7 レインボーライン 56
(牡5、栗東・浅見、岩田)

7-8 クリンチャー 56
(牡4、栗東・宮本、武豊)

7-9 ムイトオブリガード 55
(牡4、栗東・角田、藤岡佑)

8-10 アルバート 57
(牡7、美浦・堀、福永)

8-11 ヤマカツライデン 56
(牡6、栗東・池添兼、松山)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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