【オークス】アーモンドアイで連覇狙うルメール「今年は去年より自信がある」

アーモンドアイ

2冠を狙うアーモンドアイ

■日曜東京11レース・オークス(G1)1週前情報

【5/9追い切り】

アーモンドアイ(牝3、美浦・国枝厩舎)・前走=桜花賞1着
C.ルメール騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F82.3-66.6-52.0-38.4-12.6秒をマーク。

【C.ルメール騎手のコメント】
「追い切りの前後もリラックスしていましたし、動きもリラックスして乗りやすかったです。直線でも自分から加速して良い反応を見せていましたし、手前を替えてからもスピードアップしました。前の馬を交わすとすぐに止まりましたし、自分の仕事が終わったことを分かっているようです。頭の良さがこの馬のストロングポイントですし、いつも物静かで力を溜めている感じがします。距離2400は大丈夫だと思います。スタートだけ遅いですが、段々とリズムを上げる感じで走れますし1番大切なラスト300メートルが速いです。去年のソウルスターリングはポテンシャルは高かったですけど、桜花賞で負けていましたし距離については分かりませんでした。今年は去年より自信があります」

トーセンブレス(牝3、美浦・加藤征厩舎)・前走=桜花賞4着
柴田善臣騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F83.2-68.5-53.9-39.6-13.6秒をマーク。

【加藤征弘調教師のコメント】
「今週の1週前追い切りは長めからしっかりやりました。動きも良く、非常に順調にきています。ここにきて馬に落ち着きが増してきましたし、在厩期間が長くても馬が大人しくて助かっています。前走は囲まれていて出てくるまでに時間がかかりましたが、思い切ってもっとポジションを下げても良かったかもしれませんね。その方が折り合いもつきますし、馬群も捌きやすくて動き出しも楽になるかと思います。調教の感じから距離はもつのではないか、とジョッキーも話していました。競馬に行ってもカッカしなくなりましたし、桜花賞のときは輸送をしても体が減りませんでしたからね。馬も人もリラックスしています。1週前追い切りを長めからしっかりやりましたし、レース当該週は単走でやる予定です」

マウレア(牝3、美浦・手塚厩舎)・前走=桜花賞5着
嶋田純次騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.3-53.6-39.8-12.7秒をマーク。

【手塚貴久調教師のコメント】
「前走は枠順が結構キツかったですけど、1、2着馬とはマイルでは差があるなと思いました。今回はその差を距離延長でカバーできれば、と思っていますし2400に延びるのはプラスだと思います。この中間も状態は何とか維持できていますし、1週前追い切りは時計も予定通りでしたし動きは相変わらず良かったと思います。今回は良い枠を引ければ、と思っています。馬場が渋っても良いかと思いますが、他の強い馬にとっても良さそうですからね。とにかく少しでも上位に来られるように頑張りたいです」

【5/10追い切り】

オハナ(牝3、美浦・堀厩舎)・前走=フローラS14着
助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F73.0-57.7-43.0-14.5秒をマーク。

【森助手のコメント】
「1週前追い切りは、単走で軽い内容でした。初めてチークピーシズを着けましたが、その割りには反応がもうひとつでした。前走も最後は自分で止めている感じがありましたし、距離というよりは気持ちの面の影響で大敗してしまったかと思います。1週前追い切りでもそういう面を見せていたので、レースに向けてその辺りを調整していこうと思っています。中間は在厩調整で進めていてもう少しフックラして欲しい感じはしますが、大きな疲れは見られず状態は維持できています。これから気持ちが良い方に向いていけばいいな、と思っています。ジョッキーは、藤岡康太騎手を予定しています」

トーセンブレス

落ち着きが増しているトーセンブレス

マウレア

距離延長で前進を目論むマウレア

オハナ

在厩調整で臨むオハナ