トーホウハニーなど≪福島7~10・12R≫レース後のコメント

7月1日(日)、2回福島2日目7Rで3歳未勝利(芝1800m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の2番人気・ソーラーフレア(牡3、美浦・高柳瑞厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:48.0(良)。

2着にはアタマ差で3番人気・スールマカロン(牝3、美浦・池上和厩舎)、3着には3/4馬身差で7番人気・ロイヤルオペラ(牝3、美浦・伊藤圭厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたドクターデューン(牝3、美浦・菊沢厩舎)は4着に敗れた。

1着 ソーラーフレア(田辺裕信騎手)
「決め手のある馬ですが、これまでは流れが向かなかったり流れに乗れなかったりしていました。今日はポジションを取れなかったので終いを伸ばす競馬をしましたが、小回りコースなので最後まで良い脚を使ってくれました」

2着 スールマカロン(内田博幸騎手)
「この馬の良い頃の感じが戻ってきたようです。ここ最近はゲートを出ていませんでしたが、今日はゲートを出ましたし最後も脚を使ってよく頑張っています。次が楽しみになる内容でした」

3着 ロイヤルオペラ(柴田大知騎手)
「福島1800は合いそうですね。上手く立ち回れたことはありますが、よく頑張ってくれました」

4着 ドクターデューン(柴田善臣騎手)
「残念です。思っていたより粘れませんでした。元々弱さのあった馬ですし、ここ最近しっかり走っていた疲れがあったのかもしれません」

5着 アオイリョウマ(戸崎圭太騎手)
「道中は置かれるところがありましたが、その後はスムーズに回って来られました。よく頑張っていると思います」

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8Rで3歳上500万(ダ1700m)が行なわれ、武藤雅騎手騎乗の3番人気・フロリアヌス(牡3、美浦・武藤厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:46.2(良)。

2着には1馬身1/4差で1番人気・プレゼンス(牡4、美浦・田中博厩舎)、3着には1馬身1/4差で4番人気・マイネルネッツ(牡6、美浦・水野厩舎)が続いて入線した。

1着 フロリアヌス(武藤雅騎手)
「前走はスタートがもうひとつで流れに乗れなかったり、向正面で不利を受けたり不完全燃焼でしたし、今日は外枠だったので積極的な競馬をしようと思っていました。マイネルネッツを目標にしながら運んで、道中は少しハミを噛むところもありましたが、最後もよく伸びてくれました」

2着 プレゼンス(戸崎圭太騎手)
「上がっていくときも楽でしたし、この馬の理想の形で走れたと思います」

3着 マイネルネッツ(柴田大知騎手)
「転厩しても馬は変わらず良い感じでした。いつも終いがもうワンパンチほしい感じですが、それほど交わされていませんし、よく頑張っています」

4着 アークカンパネラ(津村明秀騎手)
「ゲートの中で落ち着きがなくてスタートが良くなかったですけど、後ろから運んで終いは脚を使ってくれました。競馬の幅が広がったのは収穫ですね」

5着 ゲンパチマサムネ(田辺裕信騎手)
「できれば行こうと思っていましたが、ゲート内の駐立が良くなくてスタートが安定しませんし、今日もダッシュがつきませんでした。器用なタイプではないので、こうなると厳しいですね」

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9Rで南相馬特別(芝2000m)が行なわれ、石橋脩騎手騎乗の6番人気・ミヤジユウダイ(牡4、栗東・川村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:59.8(良)。

2着には1馬身3/4差で2番人気・マイネルズイーガー(牡4、美浦・武藤厩舎)、3着には2馬身差で5番人気・ワタシヲマッテル(牝3、美浦・粕谷厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたサンシロウ(牡4、美浦・柄崎厩舎)は8着に敗れた。

1着 ミヤジユウダイ(石橋脩騎手)
「折り合い面について途中からハミを取ると聞いていましたが、今日のメンバーと馬場を考えてある程度ポジションを取りたいと思っていましたし、スタートを出たのでポジションを取りにいきました。レース前半は少しハミを取るところがありましたが、上手く折り合いをつけました。あとは仕掛けるタイミングを間違えないようにと思っていましたが、直線でもしっかり伸びてくれましたし力がありますね。今後はハミを噛むところが課題になってくると思います」

2着 マイネルズイーガー(柴田大知騎手)
「ハナに行って自分の形でペースを落として運べました。ベストは1800の分、今日は最後の最後で一杯になりましたが、よく頑張っています。今日は勝ち馬を褒めるべきでしょう」

3着 ワタシヲマッテル(津村明秀騎手)
「ペースアップしたときにスッと反応できませんでしたが、最後までジリジリと伸びていますし、よく頑張っています」

4着 タイプムーン(宮崎北斗騎手)
「決め手のあるタイプではありませんが、渋太く脚を使って堅実に走ってくれます。よく頑張っていると思います」

5着 アーザムブルー(武藤雅騎手)
「スタートで後手を踏んでしまいましたし、今日は休み明けの分もあって馬群を捌き切れないところもありました。体は増えていましたが息は重くなかったですし、次は更に良くなると思います」

8着 サンシロウ(内田博幸騎手)
「今日は前走と比べて馬の気持ちが入っていない感じでした。3、4コーナー辺りでスッと上がっていけましたが、それで終わってしまいました」

9R 南相馬特別の結果・払戻金はコチラ⇒

10Rでさくらんぼ特別(芝1200m)が行なわれ、蛯名正義騎手騎乗の8番人気・トーホウハニー(牝6、美浦・田中清厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:08.4(良)。

2着にはクビ差で3番人気・カイザーメランジェ(牡3、美浦・中野栄厩舎)、3着には2馬身差で2番人気・カネトシブレス(牝5、栗東・寺島厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたトウカイパシオン(牝3、美浦・菊川厩舎)は13着に敗れた。

1着 トーホウハニー(蛯名正義騎手)
「暑い夏場が合うんでしょう。坂のあるコースではあまり良い感じではないので、福島の平坦コースも合っていたと思います」

2着 カイザーメランジェ(武藤雅騎手)
「最後は止まっていましたし、結果的にはもうひと呼吸仕掛けを待った方が良かったかもしれません。1200は合っていますし、前が飛ばしてこの馬はジックリ脚を溜めるという形の競馬が合っていると思います」

3着 カネトシブレス(川又賢治騎手)
「番手で競馬を覚えさせてきていたので、今日もスタートしてから良い位置に収まりました。ただマークをしていた人気馬が一気に下がってきてしまったので…」

4着 コパノディール(藤田菜七子騎手)
「もう少し前に行ければいいですが、前半は忙しくてあの位置からになってしまいます。その分終いは良い脚を使ってくれます。この馬には開幕週の馬場よりも、荒れた馬場の方が合いそうです」

5着 スフェーン(杉原誠人騎手)
「テンについていけませんでしたが、最後までしっかり伸びました。1200は合っていますね」

13着 トウカイパシオン(菊川正達調教師)
「調教をしっかり積んでいましたし、体重増は問題ありませんでした。内から来られたり見た目以上にプレッシャーもかかっていたと思いますし、キャリアの浅さが出たのか芝が合わなかったのかは何とも言えませんが、これからの馬ですしまた改めて頑張ってもらいたいです」

10R さくらんぼ特別の結果・払戻金はコチラ⇒

12Rで3歳上500万(ダ1150m)が行なわれ、岩部純二騎手騎乗の4番人気・エンゲージリング(牝3、美浦・大江原厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:08.4(良)。

2着には1馬身3/4差で6番人気・ウサギノダンス(牡3、美浦・南田厩舎)、3着には3/4馬身差で3番人気・フレンチイデアル(牡5、美浦・伊藤大厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたアイアムキャツアイ(牝4、美浦・奥平雅厩舎)は5着に敗れた。

1着 エンゲージリング(岩部純二騎手)
「前走は抑える競馬をしましたが、今日は先生から行くように指示を受けていましたし、内枠だったので行きました。久々で緩いかと思いましたがよく脚を使っていますし、最後ゴール前でもまだ余裕がありました。52キロで古馬相手でも頑張ってくれました」

2着 ウサギノダンス(柴田大知騎手)
「1回使われたことで行きっぷりが違いました。体も上手く使えていましたし、今日は外枠が響いたということくらいですね。以前より馬が良くなっています。能力がありますし先が楽しみです」

3着 フレンチイデアル(北村宏司騎手)
「3、4コーナー辺りで少し忙しくなりましたが、レースの形としては良かったと思います。前が楽をしていたなか、よく差を詰めています」

4着 ハイデンガールズ(西田雄一郎騎手)
「聞いていたよりも落ち着きがありました。モマれ弱いとも聞いていましたが、道中はあいたスペースで脚を溜められましたし、脚が溜まれば自分の脚は使える馬ですよ」

5着 アイアムキャツアイ(蛯名正義騎手)
「モコモコしていてトモが入って来ない感じで、体が伸びて走っているようでした。今日は折り合っているように見えたかもしれませんが、そういう感じの走りでしたし最後は伸びませんでした」

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