【南部杯】ルヴァンスレーヴがJpn1・3勝目!古馬G1馬も寄せ付けない圧巻V

ルヴァンスレーヴ

10月8日祝・(月)、盛岡競馬場11Rで行われた第31回マイルチャンピオンシップ南部杯(Jpn1)(3歳上 定量 1着賞金4500万円 ダート1600m)は、M.デムーロ騎手騎乗の2番人気・ルヴァンスレーヴ(牡3、美浦・萩原厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.3(良)。

2着に1馬身半差で1番人気・ゴールドドリーム(牡5、栗東・平田厩舎)、3着には3馬身差で5番人気・メイショウウタゲ(牡7、栗東・安達厩舎)が続いた。

最内のノンコノユメが大出遅れ。軽く仕掛けられてベストウォーリアがハナに立つ。直後にノボバカラ、オールブラッシュ、コスタアレグレ、メイショウウタゲが先行集団を形成。少し離れてルヴァンスレーヴとゴールドドリームが続く。3コーナー入り口でこれらが一塊となり、先行馬の外をルヴァンスレーヴとゴールドドリームが手応え良く並びかける。
直線に向くと、内をスムーズに捌いたメイショウウタゲが抜け出そうとしたところを外からルヴァンスレーヴ、ゴールドドリームが交わしてゴールイン。ルヴァンスレーヴは最後まで王者ゴールドドリームに交わされるシーンがなかった。

勝ったルヴァンスレーヴは、全日本2歳優駿(Jpn1)で2歳王者となり、ジャパンダートダービー(Jpn1)で3歳王者となり、初の古馬相手となる今回も近4戦のG1で3勝2着1回のゴールドドリームを相手に堂々たる勝ちっぷりをみせた。南部杯(Jpn1)の3歳馬勝利は初めて。この勢いがどこまで続くのか注目が集まる。馬主はG1レーシング、生産者は白老町の社台コーポレーション白老ファーム。

1着 ルヴァンスレーヴ(M.デムーロ騎手)
「とても嬉しい、お客さんとても暖かいです。鞍を付けた時に凄い良い状態だと思いました。JDDの時は2000mだったけど、今回は1600mでスタートが大事だと思っていたので、枠順も少し外だったけど、凄くスタートが良かったです。道中のリズムも良くて、賢い馬です。最後も負けないくらいの手応えでした。本当にハンパない馬ですね。凄い強い馬です」

  • ルヴァンスレーヴ
  • (牡3、美浦・萩原厩舎)
  • 父:シンボリクリスエス
  • 母:マエストラーレ
  • 母父:ネオユニヴァース
  • 通算成績:7戦6勝
  • 重賞勝利:
  • 18年マイルチャンピオンシップ南部杯(Jpn1)
  • 18年ジャパンダートD(Jpn1)
  • 18年ユニコーンステークス(G3)
  • 17年全日本2歳優駿(Jpn1)
ルヴァンスレーヴ


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