【AR共和国杯】ノーブルマーズ 2枠2番、ウインテンダネスは7枠10番!

ノーブルマーズ

ノーブルマーズは2枠2番!

11月4日(日)、東京競馬場で行われる第56回アルゼンチン共和国杯(3歳上 国際 ハンデ 芝2500m)の枠順が確定した。

アルゼンチン共和国杯の総力特集はコチラ⇒

スタートしてから2度坂を上らなくてはいけないコースレイアウトから、豊富なスタミナ、持続力が要求されるのが東京芝2500m。加えて長い直線では末脚も求められることから、問われるのは総合力。ここ3年の勝ち馬であるゴールドアクター、シュヴァルグラン、スワーヴリチャードがその後G1を勝っていることから、今後も見据えると目の離せない一戦と言えるだろう。

宝塚記念3着のノーブルマーズ(牡5、栗東・宮本厩舎)が2枠2番から初重賞制覇を狙う。前走の宝塚記念はタフな馬場ながら息の長い末脚を使い、12番人気ながら3着に食い込んでみせた。この舞台は目黒記念で2着があるように実績がある。5歳にして完全に本格化した印象が伺えるだけに、ここで重賞を制して、勢いをつけて暮れのG1に向かいたいところだろう。

勢いという意味では7枠10番ウインテンダネス(牡5、栗東・杉山厩舎)も負けていない。春の準オープン・緑風Sで東京2400mを2.22.9という条件戦とは思えない好時計で制すると、続く目黒記念でも9番人気の低評価ながら力強く抜け出して快勝。重賞ウイナーの仲間入りを果たした。前走の京都大賞典は6着に敗れはしたが、休み明けの影響もあっただろう。叩き2戦目で巻き返してくるのではないか。

今年の日経新春杯を制した5枠6番パフォーマプロミス(牡6、栗東・藤原英厩舎)は重賞2勝目を狙う。前走の宝塚記念は荒れた馬場の影響もあってか9着に敗れたが、初G1挑戦の影響も大きかったことだろう。この舞台の目黒記念でも3着に食い込むなど、舞台適性もある。今回はアイルランドの名手・C.オドノヒューを鞍上に迎える点も注目だろう。

ステイヤーズS3連覇などスタミナ豊富な7枠9番アルバート(牡7、美浦・堀厩舎)、3月の日経賞で初重賞制覇を果たした4枠4番ガンコ(牡5、栗東・松元茂厩舎)、東京で3連勝と完全に軌道に乗った6枠7番ムイトオブリガード(牡4、栗東・角田厩舎)など、古豪から勢いある上がり馬まで幅広く揃ったアルゼンチン共和国杯の発走は15時30分。枠順は以下の通り。

枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属・調教師、騎手)の順に表記

1-1 エンジニア 54
(牡5、美浦・牧、北村宏)

2-2 ノーブルマーズ 56
(牡5、栗東・宮本、高倉)

3-3 トウシンモンステラ 51
(牡8、栗東・村山、柴田大)

4-4 ガンコ 57
(牡5、栗東・松元茂、三浦)

5-5 マコトガラハッド 51
(セ5、栗東・鮫島、石川裕)

5-6 パフォーマプロミス 56
(牡6、栗東・藤原英、C.オドノヒュー)

6-7 ムイトオブリガード 55
(牡4、栗東・角田、四位)

6-8 ルックトゥワイス 54
(牡5、栗東・藤原英、北村友)

7-9 アルバート 58.5
(牡7、美浦・堀、田辺)

7-10 ウインテンダネス 56
(牡5、栗東・杉山、松岡)

8-11 ホウオウドリーム 54
(牡4、栗東・矢作、蛯名)

8-12 ヴォージュ 55
(牡5、栗東・西村、藤岡康)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

この記事をシェアする