シゲルベンガルトラなど≪中山5~8R≫レース後のコメント

1月19日(土)、1回中山6日目5Rで3歳未勝利(芝1600m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の2番人気・アトラクティヴ(牝3、美浦・奥村武厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.4(良)。

2着にはハナ差で1番人気・ガロシェ(牝3、美浦・戸田厩舎)、3着には半馬身差で3番人気・コスモリミックス(牡3、美浦・田中剛厩舎)が続いて入線した。

1着 アトラクティヴ(Mデムーロ騎手)
「返し馬では緊張していましたしゲート裏でもイライラしていましたが、初戦としてはスタートも良く良い位置を取れました。最後まで頑張ってくれましたし、センスが良くて競馬が上手な馬です」

2着 ガロシェ(武藤雅騎手)
「前走同様返し馬は大変でしたが、今回も何とか我慢ができました。ゲートの駐立が良くスタートを出てくれたので、ある程度前に行けました。他馬からのプレッシャーがあったので一列引きましたが、良い流れで走れていました。最後は勝ち馬にマークされた分ですね。それでもよく頑張ってくれました」

3着 コスモリミックス(丹内祐次騎手)
「良いスピードを持っていますし、もう一歩なんですけどね。道中も息が入っていますし、距離はこのくらいで良さそうです」

4着 スースー(北村宏司騎手)
「レース間隔は少しあきましたが、1回使われた分の上積みはありました。今日はロスなく立ち回れましたし、最後までよく頑張ってくれました」

5着 ショウナンサンキュ(内田博幸騎手)
「燃えやすい気性なので前半からあまり出していかず、競馬を教える乗り方をしました。まだ緩さがありますし体を持て余している感じなので前半はついていけませんでしたが、終いはよく脚を使っています」

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6Rで3歳500万(ダ1200m)が行なわれ、三浦皇成騎手騎乗の5番人気・ロンドンテソーロ(牡3、美浦・武井厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.3(良)。

2着には3馬身半差で1番人気・オリオンパッチ(牡3、美浦・加藤征厩舎)、3着には2馬身差で2番人気・ナスノダケ(牡3、美浦・武井厩舎)が続いて入線した。

1着 ロンドンテソーロ(三浦皇成騎手)
「スタートが良かったですし、我慢もきいて良い走りをしてくれました。これからまだまだ良くなってきそうですし、先が楽しみです」

2着 オリオンパッチ(Fミナリク騎手)
「スタートして隣の馬に来られて後ろからになりました。手応え良く上がっていけましたが、外を回った分が最後の直線で影響したかと思います」

3着 ナスノダケ(Oマーフィー騎手)
「前走のときよりも馬は良くなっていました。今日はこの馬にはペースが速かったですね。これからの成長が楽しみな馬です」

4着 イチゴミルフィーユ(北村宏司騎手)
「ゲートの中で緊張して力が入っていたので一歩目のタイミングが合いませんでしたが、ダートの走りは悪くなかったです。ゲートを上手く出ていればもっとやれたと思いますし、メンバー次第でチャンスはあると思います」

5着 トーアシオン(江田照男騎手)
「前走もゲートの出はあまり速くありませんでしたが、二の脚でスッと行けました。今回はクラスが上がりましたし他の速い馬に行かれてしまいましたが、それでもしっかり走れていましたからね。距離もこなせそうですし、良いと思います」

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7Rで4歳上500万(芝2200m)が行なわれ、O.マーフィー騎手騎乗の6番人気・サトノシャーク(牡5、美浦・田中博厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:14.1(良)。

2着には半馬身差で4番人気・ジョブックコメン(牝4、美浦・小桧山厩舎)、3着には1馬身3/4差で3番人気・アルビオリクス(牡4、美浦・木村厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたレッドヴァール(牝4、美浦・鹿戸雄厩舎)は6着に敗れた。

1着 サトノシャーク(Oマーフィー騎手)
「転厩初戦ということで、この馬に対して厩舎サイドが上手な仕上げをしたんだろうと思います。この馬に乗せてもらって、オーナーと厩舎には感謝しています。切れるタイプではないので、今日のようにペースが流れる展開が合っていますね。距離が延びてもやれると思います」

2着 ジョブックコメン(山田敬士騎手)
「溜めてもビュンと切れないので、早めに動いていくこの馬の競馬をしましたが、勝ち馬にずっとマークされてしまいました。しっかり乗り込みながら体が増えていたように、状態も良かったです」

3着 アルビオリクス(石橋脩騎手)
「中途半端に出していくと消耗するタイプなのでジックリ運びましたが、向正面に入っても他に行く馬がいませんでしたしヨーイドンの展開になっても良くないので、自分から動いていきました。キツいコース取りになりましたが、勝ちに行く競馬をしてよく頑張ってくれたと思います」

4着 ドリームマジック(柴田善臣騎手)
「最後はすごく伸びている訳ではありませんが、周りがバテたこともあって差を詰められました。北村騎手の話では東京の2400は少し長く感じたようですし、このくらいの距離になったことも良かったかと思います」

5着 ロマンテソーロ(大野拓弥騎手)
「前半は少しモコモコした感じで走っていますが、後半にかけて走りが良くなっていきました。今日は最後まで走り切ったことも良かったです」

6着 レッドヴァール(三浦皇成騎手)
「馬群に入ると少し力みますし、そうなると距離の影響があるかと思います。能力はありますが、今日は上手くリラックスして立ち回れませんでした」

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8Rで4歳上500万(ダ1200m)が行なわれ、横山典弘騎手騎乗の1番人気・シゲルベンガルトラ(牡5、美浦・和田勇厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:12.2(良)。

2着にはクビ差で7番人気・ポップシンガー(牝5、美浦・鈴木伸厩舎)、3着には3/4馬身差で8番人気・ザベストエバー(牡5、美浦・武井厩舎)が続いて入線した。

1着 シゲルベンガルトラ(横山典弘騎手)
「この馬の変えてほしいところを伝えて、厩舎サイドが工夫して調整してくれたことがレースで生きました。勝たせることができて良かったです」

2着 ポップシンガー(勝浦正樹騎手)
「このくらいはやれる力のある馬です。ダートでも走れますよ」

3着 ザベストエバー(田辺裕信騎手)
「外枠から良いスタートが切れましたし、ペースが遅くて上手く脚を溜められました。この馬の力を出し切れたと思います」

4着 ロトヴィグラス(山田敬士騎手)
「攻め馬に乗せてもらって、前走の追い切りのときよりも馬の状態は良さそうだと感じていました。理想ではもう少し前の位置につけたかったですけど、上手く立ち回れましたし馬も最後まで頑張ってくれました」

5着 ブランメジェール(大野拓弥騎手)
「久々でも良い雰囲気でした。使って次が楽しみです」

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