ゴライアスなど≪中山9・10・12R≫レース後のコメント

1月19日(土)、1回中山6日目9Rで若竹賞(芝1800m)が行なわれ、F.ミナリク騎手騎乗の1番人気・ヒシイグアス(牡3、美浦・堀厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:50.4(良)。

2着にはクビ差で3番人気・フォークテイル(牝3、美浦・中川厩舎)、3着には半馬身差で2番人気・グラディーヴァ(牝3、栗東・角居厩舎)が続いて入線した。

1着 ヒシイグアス(Fミナリク騎手)
「よく躾けられていて利口な良い馬ですね。リラックスして走れていましたし、楽なペースで運べました。距離は2200くらいまではこなせそうです」

2着 フォークテイル(Oマーフィー騎手)
「すごく良い馬ですね。もう少し時間をかければ体も大きくなってくるでしょうし、距離が延びても対応できるようになると思います。今日は2着で残念ですが、将来が楽しみな馬です」

3着 グラディーヴァ(Mデムーロ騎手)
「スタートを出て良い位置につけられましたが、前が止まりませんでした。もっと伸びるかと思いましたが、最後は少し甘くなりました。それでもまだ2戦目ですし牡馬相手に頑張っていると思います」

4着 ヴィエナブロー(藤田菜七子騎手)
「ハナに行ってもいいくらいに考えていましたが、思っていたよりゲートの出がひと息でした。それでも道中はそれほど離されずについていけましたし、最後もこの馬なりに脚を使っています」

5着 イルジオーネ(武藤雅騎手)
「芝のフットワークは良かったです。ゲートを出てから外の馬に寄られる感じになったので、慌てずに運びました。流れ次第で芝でもやれそうです」

9R 若竹賞の結果・払戻金はコチラ⇒

10Rで初茜賞(ダ1800m)が行なわれ、O.マーフィー騎手騎乗の1番人気・ゴライアス(牡4、美浦・高木登厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:53.7(良)。

2着には1馬身差で2番人気・パレスハングリー(牝5、美浦・大江原厩舎)、3着には1馬身差で3番人気・ベバスカーン(牡6、美浦・勢司厩舎)が続いて入線した。

1着 ゴライアス(Oマーフィー騎手)
「とても良い馬ですね。距離はこのくらいが良いと思います。今日はペースが速くなって厳しい競馬になりましたが、最後は見た目以上に余力がありました。これからが楽しみです」

2着 パレスハングリー(木幡巧也騎手)
「自分から動いていきたいタイプですが、今日は枠もあってあの位置でハマッてしまいました。他馬に合わせて競馬をするとシブくなってしまいますし、それよりは自分から動いていった方が良いですね。展開次第でチャンスがあると思います」

3着 ベバスカーン(Mデムーロ騎手)
「気難しい馬ですね。スタートは出ましたが止めようとしていましたし、向正面でペースが遅くなったときにはかかってしまいました。それでも最後までよく頑張って走っています」

4着 スパイスマジック(勝浦正樹騎手)
「初めて乗るのでブリンカーの効果については何とも言えませんが、真面目さを欠くところがあると聞いていたので、それを考えれば効果があったかと思います。4コーナーでは勝てそうな手応えでした」

5着 ドリームリヴァール(三浦皇成騎手)
「今日は最後に頑張らせる競馬をしました。この年齢でも最後まで走り切れていますし、展開次第でやれていいと思います」

10R 初茜賞の結果・払戻金はコチラ⇒

12Rで4歳上1000万(芝1600m)が行なわれ、横山典弘騎手騎乗の9番人気・ボーダーオブライフ(牡5、美浦・金成厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.6(良)。

2着には半馬身差で11番人気・クインズサン(牡6、美浦・和田郎厩舎)、3着にはアタマ差で4番人気・トータルソッカー(牡5、美浦・伊藤正厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたアバルラータ(牝5、栗東・鮫島厩舎)は7着に敗れた。

1着 ボーダーオブライフ(金成貴史調教師)
「骨折休養明けでしたが軽度のものでしたし、トレセンでしっかり調教を積めていたので仕上がりは良かったと思います。元々格上の馬ですし、能力的にこのくらいはやれますよ」

2着 クインズサン(野中悠太郎騎手)
「良い位置につけられましたし、直線も上手くあきました。休み明けで体が増えていましたが、馬の雰囲気は良かったです。このクラスのメドが立ちましたし上手くいきましたが、勝ち馬の脚が違いました」

3着 トータルソッカー(柴田善臣騎手)
「ゲートでウルさいので出遅れるかと思いましたが、逆に上手く出ました。他馬が控えましたし無理せず行けました。自然なペースだったので、何とか凌いでほしかったですが…」

4着 ネームユアポイズン(Oマーフィー騎手)
「リラックスして走れていましたし、完璧に乗れたと思います。最後は切れ負けですね」

5着 アイスフィヨルド(武藤雅騎手)
「馬の後ろに入れて折り合いをつけようと思いましたが、前走で出していった分道中は力んでいる感じでした。その分最後の伸びを欠いてしまいました」

7着 アバルラータ(Mデムーロ騎手)
「前に壁を作れず力んでしまいましたし、外を回る形で厳しい競馬になりました」

12R 4歳上1000万の結果・払戻金はコチラ⇒

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