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【日経賞・想定騎手】善戦マン返上へ エタリオウ、メイショウテッコンら13頭
2019/3/17(日)
3月23日(土)、中山競馬場で行われる第67回日経賞(G2)(4歳上 国際 指定 別定 芝2500m)の登録馬が発表された。
天皇賞(春)の重要ステップレースとして例年存在感を示す伝統重賞。ゴールドアクターのようにきっちり勝ち上がるG1馬もいれば、古くはゼンノロブロイが単勝1.1倍に推されながら2着に敗れたり、単勝167倍のネコパンチが逃げ切ったりと、波乱含みの1戦でもある。
『最強の1勝馬』脱却へ、エタリオウ(牡4、栗東・友道厩舎)が初重賞制覇を狙う。17年秋に未勝利を突破すると、青葉賞2着、ダービー4着と好勝負を演じてきたが、なかなか勝ち星に手が届かない。昨秋も神戸新聞杯では同厩ワグネリアン(牡4、栗東・友道厩舎)に届かず、前走の菊花賞はフィエールマン(牡4、美浦・手塚厩舎)相手にハナ差で惜敗した。ただその力が現4歳世代トップクラスなのは明らか。春の天皇賞に向けて、ここで初めてのタイトルを得たいところだろう。
同じく4歳世代からは昨年のラジオNIKKEI賞を制したメイショウテッコン(牡4、栗東・高橋忠厩舎)も出走予定。先行し自分のペースで行ければしぶとい馬だが、2走前の菊花賞は自分の競馬をさせてもらえず、前走の日経新春杯き淀みないペースを自分から動いてマクり、最後は脚をなくして敗れた。先行策を活かすには中山の2500mは絶好の舞台だろう。巻き返しを狙う。
日経新春杯で2着、大崩れしないルックトゥワイス(牡6、栗東・藤原英厩舎)、昨年のこのレースで3着の中山巧者サクラアンプルール(牡8、美浦・金成厩舎)、6ヶ月ぶりの青葉賞馬ゴーフォザサミット(牡4、美浦・藤沢和厩舎)、北海道の雄・ハッピーグリン(牡4、北海道・田中淳厩舎)など、春のG1に向けて弾みをつけたい馬たちが集った日経賞の登録馬は以下の通り。
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