【パトロールビデオ調査隊】日曜中山メインは前走不利受けた2頭を狙い撃ち!

<前走で不利を受けた馬リスト>

●3月31日(日)中山11R・船橋S(芝1200m)
ショウナンアエラ(牡5、美浦・奥村武厩舎)

前走:2月23日(土)中山11R・アクアマリンS(芝1200m) 10着

前走のアクアラインSは道中3番手を追走し、外から押し上げる勝ち。直線でもしぶとく脚を伸ばしたが、直線残り200m付近で内のイサチルホープが外に斜行。その影響を受けたアッラサルーテに進路を塞がれる不利を受けてしまった。残り200mでこれから我慢比べというところでの不利により、盛り返すのは至難の業だっただろう。10着も参考外の結果であった。

中山芝1200mは(2.3.2.5)と得意舞台。2走前の11着も結果が出ていない1400mのもので気にしなくていいのではないか。スムーズに回ってこられれば結果も違うはずだ。


●3月31日(日)中山11R・船橋S(芝1200m)
レーヴムーン(牡6、栗東・藤岡健厩舎)

前走:2月24日(日)小倉11R・下関S(芝1200m) 5着

現級2着が2度あり、重賞のCBC賞でも5着がある実力を持つ本馬。前走の下関Sは道中外目を楽に追走していたのだが、3コーナー手前でスマートグレイスが内へ斜行。その影響でコーディエライトが落馬寸前の不利を受けてしまった。そのコーディエライトの後ろにいたのがレーヴムーンである。躓いたコーディエを避けるため外に進路を切り替えたのは、1200mという距離において大きな不利となった。

不利を受けた後は立て直して直線はしぶとく伸び、最後は5着に踏ん張った。3着とは0.1秒差。スムーズだったら3着以内だっただろう。中山コースも対応可能。巻き返しを期待したい。


◆先週の結果◆

★中京7R・4歳上500万 ロードキング 5着(6人気)
イレ込み気味で、スタートしてから二の脚もつかず後方からの競馬になってしまった。上がり3Fはメンバー中最速の37.0を駆使しており、やはりの1400mは合っている。

少々口向きに難しいところがあることから、次走は京都か阪神、右回りのダート1400mでもいいのかもしれない。脚力はこのクラスでも上位だろう。

★土曜中山10R・ブラッドストーンS ルッジェーロ 4着(1人気)
外枠からスムーズに、リズム良く運んだものの、後続に早めにこられる展開となり、4着でのフィニッシュとなってしまった。

ただ1着アシャカダイキは4コーナー11番手、3着ビービーサレンダーが4コーナー13番手で通過する中、ルッジェーロは4コーナー2番手から粘りこんでおり、力のあるところを見せているのも事実。あとは展開一つ。